実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

やれやれ

2009-06-18 | 母というひと
昨日の午後、母から電話があった


ちょっと不意打ち



「相続手続き、すべて終わりました。ありがとう」


だって


一応、礼を言わないとまずいと思ってるんだろうな




そして

「私、本当はいらないんだけどね」



出た出た出た!!!!



本当はいらないひとがここまで強引に推し進めるかい?


~じゃあ、相続変わろうか?

と言いたくなったけど、まあ言ったところでまたややこしくなるからやめた




こうして本心を隠す
欲しいものを欲しいと言うと、奪われると思ってるのかも。


母のパターンがだいぶ読めるようになってきて
防御することも覚えた私にたいして
近頃はちょっとばかし低姿勢になったように感じる


いつもならもっと絡んできて、私をやりこめてようと牙をむくはずなのに

私が武器を持ったことを悟ったのかな

以前のようにコントロールできないと気づいた?


他のターゲットを見つけたのかもしれない


父の日

2009-06-15 | 母というひと
もうすぐ父の日

贈り物をする父はもういない
今日は義父のために日本酒を注文



父の日かぁ


もう何年前かも思い出せないけど、
父の日が近づいた頃、実家に電話して

「なにか欲しいものない?」と聞いたことがある

答えるのは母

「下着!襟がこれこれで、素材がこれこれで、○×△■ね 洗濯大変なのよ」

「・・・・・」


決して受話器を放さなかった母


お父さんの欲しいものは?
なんて聞けば

「洗濯でしんどい思いしてるのはこのワタシよ!!」
「お金がなくて下着も買えないのよ!!!」


とおっしゃった



父が欲しいものを決して与えようとしなかったな
アノ人は。



父から帰国するときの土産に、小銭入れが欲しいと、めずらしくリクエストされたことがあった
「高いのでなくていいから」

ほんとに安物だったけど、喜んでくれた


母は

「ワタシもこういうのが欲しかったのに」


母には数倍のものを買っていったにもかかわらず、そう言う

ひとが満足する姿をみるとケチをつけたがる
ひとのものを羨む、嫉妬する
ひとからもらったものにケチをつける



このパターンが変わることはないだろう



なので
ワタシは母に贈り物をしない

相続④

2009-06-06 | 母と私の現在
司法書士に書類一式送った

書類を発送されたのが5月20日
受け取ったのが23日の土曜日

大使館に在留証明、署名証明を申請しに出かけたのが27日水曜

月、火曜日は行かなかった
月曜は午前中、家にいなければいけない用事があったし、火曜は学校と
友人との約束が先約で入っていたから

「自分の予定を崩してまで申請しに行かない」

これは私が決めたことであった

それでも、どこからともなく母からの声が聞こえてくるかのようだった

早くしてよ
早くしてよ
早くしてよ
早く行きなさいよ
早く行きなさいよ
早く行きなさいよ





いーや!行かない!!!



27日の水曜は大使館近くに行く予定があったので、申請へ
朝からユウウツ
なんで協議もしてない遺産分割協議書に同意するための申請をしに行かなくちゃ行けないのかなあああ

申請したが、その日のうちには発行してもらえなかった
翌28日は祝日のため、29日(金曜)以降にまた行かなければならない


その日のうちに受け取れれば、金曜に発送しようと思っていたのだが
またまた伸びた
そして、金曜は一日予定がつまっている 大使館へは足を運べない



翌28日 祝日で夫がいた昼間
母から電話がかかってきた
電話に出た夫に、書類は届いたのか、大使館へは行ったのかと、聞く相手が違うだろ!と相変わらずの態度

私が代わって

母:書類届いた?大使館へは行った?


(毎日そのことばかり考えてこらえられなくなって電話してきたな)と察知


私:届いたよ 大使館にも行った


母:で?送ったの?




私:大使館はすぐに発行してくれないの



母:あらぁ・・・・・・




それだけ言って電話を切った


いつ受け取れるかなんてなにも言わなかった
聞かれなかったし!^^

今までだったら、上記で説明したように、大使館へ行きたくても行けない理由を必死に説明し、祝日があって郵便局へ行けないとか、また土日をはさんでしまうとか
くどくど話していただろう


私の母の関係ってなんだったのだろう
母という上官の命令は最優先事項で、一秒でも早く任務を遂行しなければいけない
そんな間柄だったのか・・・


月曜に大使館へ行って受け取り、わからないことなどを担当に電話して訊き、コピーなども用意
翌日火曜に発送



それ以来電話もなかったのだが、
昨夜5日の晩、しかもいつもなら絶対にかけてこない夜9時過ぎに電話があった
(母はだいたい8時半ころには寝ている)
まさか母とは思わなかったのでびっくりした


母:アッチャン?書類送ったの?悪いわねぇ



(【悪いわね】は嫌味っぽく聞こえた)



私:送ったよ



母:いつ?



私:3日前 火曜日




母:3日前ってことは、まだ着かないよね?




私:え?さあ



(そんなこと知らないよ 私、郵便局員じゃないんだからさ!またしても聞く相手が違うでしょ!届いたかどうかは事務所に聞いてよね!)



またしてもこれだけで電話会話終了

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きっと母は大使館へ申請しに行ったと知った28日から昨夜まで、約一週間
ギリギリしていたことだろう
頭の中はそのことでいっぱいで、最悪のことばかり考えてすごしていたことだと思う

私がほっぱらかすんじゃないか
私がサインしないんじゃないか
大使館へ受け取りにいかないんじゃないいか
郵便がちゃんと届かないじゃないか
間違えてるのじゃないか



昨日の声のカンジは憔悴している様子が伺えた
いつもなら寝ている時間に電話してきたことからして、
心配で眠れなくなったのかもしれない
こらえるられない人だから、すぐにダイヤル回したのだろう



実は、郵便をEMSで送ったので、ネット上で追跡調査することができ、
昨日の午前中には司法書士事務所に届いているのを知っていた

だが、それは言わなかった


それを言うと、また混乱するだろうから
事務所はなぜ自分になにも教えてくれないのだろうと。
母は自分が些細なことでも連絡をもらえる顧客だと思い込んでいる

今日は土曜だから、事務所も休み
確認できなくて、この週末、またまた苛立つであろうし




今回の場合、自分が遺産を独り占めするうしろめたさから
私に威圧的に指示してこなかったのだと思える

母にとっては苦しいことだったに違いない

大使館、海外郵便、海外での手続きのやり方も自分の知識の中にない
取り仕切ることができないことへの恐怖、混乱




必要最低限の情報しか与えなかった私は
母を混乱させたかったのだ
これは復讐心だと思う