2月の頭に母から電話があって以来、1ヶ月半くらい過ぎた頃
こちらから電話をかけてみることにした
電話もよこさないと怒っているだろうか
と、これまでの脅迫観念も少しはあったが、そのときの自分の気持ちに一番近いのは【好奇心】と【自分の回復度の確認】だ
電話での母は、すこぶる機嫌が良かった
習い事を二つ始めたので、忙しくしているとのこと
(ああ、それで電話よこさないのね)
私に電話をよこすのは不満や面白くないことがあったときばかり
私ってサンドバック代わり?と何度も思った(苦笑)
そして、今年の夏に執り行う父の一周忌の話になった
日程はすでに決まっていて、なんとか出席しようと思っているのだが、
息子がその日取りに学校のテスト期間である可能性が非常に高い
息子もいっしょに連れて行きたいが、私一人の参加ということもありえると伝えると
「週末だけだと、とんぼ帰りじゃない?いっつも慌しい。温泉にでも行きたいのに・・・」
(あ~ また始まった・・・・・)
「温泉?とにかく息子のテストの予定次第だわ。まだ新学期始まってないからこれはわからない。連れて行けたら出席する。だめなら私ひとりで行くわ」
と言って、一旦電話を切った
すると、母、即効かけなおしてきた
「アッちゃんは一周忌不参加でもいいよ。だって海外からなんて遠いし、子供もいるから世間にも通用するって。一周忌と夏休み2回も来るとなるとお金も大変じゃない?夏休みにゆっくり来て温泉にでも行こうよ」
(ああああ また温泉 一周忌の話だろっ!!)
この時点で、母は父の一周忌のことなんかより自分が温泉に行きたいことで頭がいっぱいなことがわかった
世間って?よぶのは私と兄だけなのに?
49日でさえ、親戚ひとりもよばなかったのに?
あのときも法要より、その後の料亭で何を食べるかばかり気にしていた
「温泉は行かないよ。とにかく息子の予定次第。テストに重ならなかったら二人で法要に出るわ。重なったら、不参加にして夏休みに墓参りする。夏休みの予定なんて今は立てられない。夫の仕事の都合、あちらの実家へも行くからね」
母、がっかりしたような感じで、
「そうやね あんた達の夏のバカンスもあるしね」(これって嫌味?)
「温泉なんか友達と行けばいいじゃない!」(強い口調で言ってしまった)
温泉
「温泉」と聞いただけでぞーーっとする
まず、母はやたらと温泉に行きたがるひと
私が来ると、温泉に同行させたがる
ここのところ、夏しかゆっくり帰国できないのだが
せっかちな母は、半年も前から、いつ帰国できるのか知らせろとせっついてくる
2、3ヶ月前になると
「お盆のころは混むから取れなくなるじゃないの!」
「まだ予定わからないの!」
「ほんっとに何聞いてもわからないわからないって!勝手なやつらだ!!」
「私の夢がちっともかなわない!!」
私の予定はともかく、夏の帰国は夫を伴う
会社勤めの夫は、他社員の兼ね合い、仕事の兼ね合いからして、3ヶ月も前に
「休み」なんて確約できるはずがない
しかも、こちらに来てからは、国際線と国内線のチケットを抑えるのに、ものすごく苦労しているのだ
夫の実家は国際空港からさらに国内線へ乗り継がないといけないので、
満席だったら国際線そのものの日程を変えなければいけなかったり
乗り継ぎが悪かったら、宿泊も抑えないといけない。
先に温泉予約をされても、8月の空はいつも満席状態。そこに合わせるのは至難の
技といってもいい
母はこちらの都合なんてちっとも考えてくれやしない
私や夫が勝手だというのだ
「わからない」
と言うとキレる
どうしろというのだ?
それから、「温泉」には行きたくない大きな理由がある
それは、3年前、大バトルしたとき、私が
「こんな居心地のわるい家ない!」と母にむかって怒鳴った
すると、母は
「あんたこそなによ!温泉で背中流してくれたこともないじゃない!!」
と。
母は「オマエなんか、お母さん 背中流そうか?とやさしい言葉かけてくれたこともない」
と怒り震えていた
私は何度も背中を流している
命令されてね
このように言われたときは、愚かにも「罪悪感」を持たされてしまったのだが
あとから考えると、
背中を流してあげたい母ではない
やさしくされたいなら、私を侮辱するのはやめたらどうだ?
温泉決めるときに、こちらの都合を少しでも考えたことがあるのか?
なぜ「仕事の予定がわからない」から休みを決められないことで
人格否定をされなければいけないのだ?
笑い話:
無理やり温泉に連れて行かれた、とある夏
「あんた達ってなんで夏ばっか帰って来るのよ!夏の温泉は嫌い!!!」
二度と温泉同行はしないつもり
こちらから電話をかけてみることにした
電話もよこさないと怒っているだろうか
と、これまでの脅迫観念も少しはあったが、そのときの自分の気持ちに一番近いのは【好奇心】と【自分の回復度の確認】だ
電話での母は、すこぶる機嫌が良かった
習い事を二つ始めたので、忙しくしているとのこと
(ああ、それで電話よこさないのね)
私に電話をよこすのは不満や面白くないことがあったときばかり
私ってサンドバック代わり?と何度も思った(苦笑)
そして、今年の夏に執り行う父の一周忌の話になった
日程はすでに決まっていて、なんとか出席しようと思っているのだが、
息子がその日取りに学校のテスト期間である可能性が非常に高い
息子もいっしょに連れて行きたいが、私一人の参加ということもありえると伝えると
「週末だけだと、とんぼ帰りじゃない?いっつも慌しい。温泉にでも行きたいのに・・・」
(あ~ また始まった・・・・・)
「温泉?とにかく息子のテストの予定次第だわ。まだ新学期始まってないからこれはわからない。連れて行けたら出席する。だめなら私ひとりで行くわ」
と言って、一旦電話を切った
すると、母、即効かけなおしてきた
「アッちゃんは一周忌不参加でもいいよ。だって海外からなんて遠いし、子供もいるから世間にも通用するって。一周忌と夏休み2回も来るとなるとお金も大変じゃない?夏休みにゆっくり来て温泉にでも行こうよ」
(ああああ また温泉 一周忌の話だろっ!!)
この時点で、母は父の一周忌のことなんかより自分が温泉に行きたいことで頭がいっぱいなことがわかった
世間って?よぶのは私と兄だけなのに?
49日でさえ、親戚ひとりもよばなかったのに?
あのときも法要より、その後の料亭で何を食べるかばかり気にしていた
「温泉は行かないよ。とにかく息子の予定次第。テストに重ならなかったら二人で法要に出るわ。重なったら、不参加にして夏休みに墓参りする。夏休みの予定なんて今は立てられない。夫の仕事の都合、あちらの実家へも行くからね」
母、がっかりしたような感じで、
「そうやね あんた達の夏のバカンスもあるしね」(これって嫌味?)
「温泉なんか友達と行けばいいじゃない!」(強い口調で言ってしまった)
温泉
「温泉」と聞いただけでぞーーっとする
まず、母はやたらと温泉に行きたがるひと
私が来ると、温泉に同行させたがる
ここのところ、夏しかゆっくり帰国できないのだが
せっかちな母は、半年も前から、いつ帰国できるのか知らせろとせっついてくる
2、3ヶ月前になると
「お盆のころは混むから取れなくなるじゃないの!」
「まだ予定わからないの!」
「ほんっとに何聞いてもわからないわからないって!勝手なやつらだ!!」
「私の夢がちっともかなわない!!」
私の予定はともかく、夏の帰国は夫を伴う
会社勤めの夫は、他社員の兼ね合い、仕事の兼ね合いからして、3ヶ月も前に
「休み」なんて確約できるはずがない
しかも、こちらに来てからは、国際線と国内線のチケットを抑えるのに、ものすごく苦労しているのだ
夫の実家は国際空港からさらに国内線へ乗り継がないといけないので、
満席だったら国際線そのものの日程を変えなければいけなかったり
乗り継ぎが悪かったら、宿泊も抑えないといけない。
先に温泉予約をされても、8月の空はいつも満席状態。そこに合わせるのは至難の
技といってもいい
母はこちらの都合なんてちっとも考えてくれやしない
私や夫が勝手だというのだ
「わからない」
と言うとキレる
どうしろというのだ?
それから、「温泉」には行きたくない大きな理由がある
それは、3年前、大バトルしたとき、私が
「こんな居心地のわるい家ない!」と母にむかって怒鳴った
すると、母は
「あんたこそなによ!温泉で背中流してくれたこともないじゃない!!」
と。
母は「オマエなんか、お母さん 背中流そうか?とやさしい言葉かけてくれたこともない」
と怒り震えていた
私は何度も背中を流している
命令されてね
このように言われたときは、愚かにも「罪悪感」を持たされてしまったのだが
あとから考えると、
背中を流してあげたい母ではない
やさしくされたいなら、私を侮辱するのはやめたらどうだ?
温泉決めるときに、こちらの都合を少しでも考えたことがあるのか?
なぜ「仕事の予定がわからない」から休みを決められないことで
人格否定をされなければいけないのだ?
笑い話:
無理やり温泉に連れて行かれた、とある夏
「あんた達ってなんで夏ばっか帰って来るのよ!夏の温泉は嫌い!!!」
二度と温泉同行はしないつもり