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実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

私はどうなりたい?

2009-05-16 | 
このブログを始めて1年


去年の今頃、母の状態は今までで一番酷く、混乱に陥っていたので始めたのだった



その頃の母は死期が迫った父の看病のストレスや不安でおかしくなっていた
本来の母の姿ではない






とは全く思っていない





母は本来そういう人間だったのだ
父を精一杯看病などしなかった
そう見せようと必死ではあったが。
父が帰ってこれないようにベッドを捨て
父が助かる見込みのある手術を受けさせないよう仕組み
いつ死ぬかばかり気にとめ
預金もなにもかもさっさと自分名義に変えてあった


母の苦痛は、自分の仕事が増えることと
なんでも先々まで決めておかないと気がすまない母が
父の寿命だけはコントロールできないことに対する苛立ちだった




ブログを始めて
私と同じような思いをしている人たちを知り、とても励みになった
みなさん 同じことをおっしゃる

「私の母にそっくりです」
と。

これは病状といえるのだろう



このブログは母の悪口ブログのようになってしまっているけれど(苦笑)






考える



私はなにをしたいのだろうと。




本やブログを通して、たくさんの知識や対処方を学ぶことができた
実践もした
うまくいっていると思う

しかし
私はどこかでまだ
母に改まってほしいと思っている
ほんの少しでもいいから
「娘に悪いことをした」と思ってほしいと願っているのだ

そう願ってはすぐに打ち消すのだけど。


境界性人格障害の本も何冊か読んだ

ほとんどの本には
「ボーダーはいつも見捨てられ不安を抱えている。なにがあっても見捨てないと、理解してあげましょう」
と書いてある



正直

理解なんてしたいと思わない・・・・
なんで理解してやらないといけないんだよっ!


時には、本に書いてあるアドバイスと逆のことをやれば、アイツはギャフンと言うのだな!
とさえ思ってしまうのだ


そう思うこと自体、まだコントロールされているのだろう




*****自分自身に言い聞かせ**********



ブレない自分になること



自信を持つこと









**************



どっちも母が嫌がることです(=^m^)










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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい言葉ですね (マーチ)
2009-05-16 16:17:09
こんにちは。
もう1年ですか。早いものですね。

>ブレない自分になること

これ↑、いい言葉ですね。とても気に入りました。
もしかしたら、人間の悩みや苦しみの大半(とまでは言わなくても、かなりの部分)は、他人に振り回されて自分を見失う、あるいは自分を必要以上に抑えるところから生じるのかもしれない、という気がします。

身勝手に自分の意見だけを主張するのではなく、他人の意見もきちんと聞き、譲るべきところは譲って、それでいて自分の立ち位置を見失わず、毅然とした姿勢を崩さない。そんな生き方ができたらいいな、と改めて考えさせられました。

すてきな言葉を、ありがとう!
返信する
どうなりたい? (なつ草)
2009-05-16 22:23:04
これは、いまでも私自身も抱えている問いなので、はっとさせられました。
私にはまだ答えはないけれど・・。


「自信をもつ」

これ、何ということのない言葉ですが
私がまだまだ夫のことで悩まされていたころ
一度だけ尋ねたカウンセリングの、帰り際、私の背中に向けて最後にカウンセラーさんが言った言葉、「自信をもってください」

妙に忘れられず、いつも思い出していた言葉でした。
アッちゃんさんは答えを自分で見つけられて・・えらいな。


>理解なんてしたいと思わない・・・・
なんで理解してやらないといけないんだよっ

それでふつうと思います。

悪口なんて全然書いてないじゃないですか。
客観的な事実・・と自分の受けた気持ちのみで。


ボーダーの本とかって、患者を救う方向で書かれているじゃないですか。

関係にもよりますよね。
ボーダーの子を親の立場から・・なら責任上からもそうすべきことはわかりますが、
配偶者間で、ましてや子から親へなんて、ムリですよ。むしろやろうとしてはいけないと思う。こちらの身が持たないから。

医者などの専門家だってあまりに近寄るのは危ない、といわれるんですもんね。

アッちゃんさんはかなりの短期間のうちに、解答をみつけられる方のようです。


普通の親子って、そもそも親を子が理解してあげたり、しなくちゃならない、してあげよう、なんて考えないもんです。逆はあっても。
いや、逆もどうかな。
親の立場としても子の立場としても、私なら親子でそこまでわかりあうべきとは思わないですね。所詮別世代 別人格 別人生を生きる関係ですから。


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マーチさんへ (アッちゃん)
2009-05-17 10:00:53
ありがとうございます
こちらこそお礼を言わないと!
だって、このブログを始めたきっかけは、マーチさんのブログをたまたま読んで
「すごくわかる!同じようなひとがここにいる!」と救われた気持ちになったからなんですよ


ブレない

我を通すだけではなく、
「自立」することなんでしょうね
今までは、ちょっと母にガミガミ言われると
すぐにやり方を変えたり、反抗したりしていました

合わせることで逃げていたことにも気づきました


他者との協調性ももち、ブレないでいる
なかなか大変そうなことですけど
「自分」を持っていることが重要なのだと
思います

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なつ草さんへ (アッちゃん)
2009-05-17 10:08:05

「自信を持つ」ことに抵抗してたんだと思うのです
「自信を持つ」=「鼻持ちならないイヤなやつ」

これは母から植え付けられていたんですよね
私がなにかに自信を持つと、決まってこう言われました
「そうやっていばってると嫌われるよ」
「アンタっていつもえらそうにして○×△%」
ダメ出しばかり


違う!

って最近気づいた(汗)


なつ草さんが後半書いてくれたコメントに
大きく賛同
親子って「理解しよう」「してあげなきゃ」と考えるシチュエーション自体
もうギクシャクしてるのですね
健康な家庭だったら、そんなこと考えもしない
納得です


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