夫の入院中、私自身も簡易ベッドを借りて、3ヶ月間、泊まりこんでいた。
新聞を、牧師の書いた本を、聖書を、彼のベッドの傍らで音読した。
その入院中に、彼はイエス様を受け入れて、新しく生まれる経験をした。
末期がんの最後の在宅療養の間も、ライブ配信で礼拝するだけでなく
送ってもらったCDを用いて、受洗前後の学びをした。
私は、本を読むことで夫を伝道した。牧師の本が夫の心を開いたと思っていたが
実は違っていたことに気づいた。
忙しくて、ゆっくり聖書を読んだり、デボーションをする時間がとれない私は
本を音読することで、心の平安、主への信頼を、どうにか保っていたのでした
夫が静かに私の本を読む声を聞いていたのは、
その内容を理解して喜んでいたのではなくて
私たちの中に臨在しておられる主を感じ取って、その平安を喜んでいたのかも知れない
夫が召されて6年になるが、夫は天で生ける主とともにいる
私も、地で、いつも主とともにいる。
いいえ、反対です。主が私たちとともにいてくださっています。
幸いな日々です。
イエス様は、私を孤児にはしないで、聖霊となって内在し、導き続けてくださっています。
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