あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

不思議な連鎖Ⅱ

2005-08-15 23:31:22 | 私見・雑感

先日暑中見舞いを送った友人から、メールが届きました。
「昼食時に会社の人達とそれぞれの学生時代の話で盛り上がって、その時がっちょん(※学生時代のあひょのあだ名)の話をしたんだけど、その日家に帰ったらがっちょんからの暑中見舞いが来ていてビックリした~!」とのこと。

それと、暑中見舞いを投函した当日の夜。「実は2日後に東京に出張することになったんだけど、会えない?」と2人(1人は前の会社の上司、もう1人は友人)からそれぞれ超久々のメールを頂きました。

長年の友人であるゆきちゃんに至っては、こっちがなんとなく思いついて電話したりメールしたりすると「私もしようと思ってたところだよ」と言われるし、逆に私がなんとなく滅入った状態にいるとまるで見透かしたように電話やメールがくる。「呼んだ?なんかあった?」って。

やっぱり、大事な人達とは、見えない不思議な感覚でつながっているのかなー。


特に、きょんくんとの以心伝心ぶりはちょっとミステリアス。
ドライブ中、別々の方向を見ている筈なのに同じものを見て同じように感じて「あのさー、今の・・」って同時にその話を始めたりするのは日常茶飯事だし、ふとした拍子にパッと口に出した言葉がすっかりかぶることも良くある。(そういえばむかぁ~し、友達同士でそんな事があった時には「ハッピーアイスクリーム!」なんて叫んでたなぁ。・・・ところでこれって何の呪文??)

この間は、きょんくんを会社に送り出した後体調(お腹の調子)が急にすごく悪くなって会社を突然病欠したときも、帰宅したきょんくんにそのことを話すと「え。やっぱりそうだったんだ。メールする暇がなくてしなかったんだけど、なんとなくそんな気がしてたよ~」なんて妙に納得してたし。送り出す時は何の異常もなくピンピンしてたのにねー、何でわかったんだろ。


相手を大切に思うこと、相手の立場や状態を考えること。

もし、そんな思いやりや愛情がこんな不思議な連鎖を引き起こしてくれているのだとしたら、世界中の一人一人が皆、誰かひとりでもいいからそういう風に誰かのことを考え、思いやり、愛情を注いだら、いつかその不思議な鎖がめぐりめぐって世界をひとつに繋いでくれて、事件や戦争が消えてしまう日がくるのかもしれない。
現実的には、夢物語かもしれないけれど。でも、心がけるだけでも、何かが違ってくるかもしれない。

大事な人の輪が、もっともっと広がっていくといいですね。


・・・おぉっ!!今気がついた。
軽い気持ちで書き始めたのに、珍しく今回は真面目な内容で締めくくっちゃったなーと思ったのですが。
本日は終戦記念日だったのですね。
・・・これも、不思議な連鎖の一種、かな。やっぱり。

コメント
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