おなかにキノコ

昨日は大腸内視鏡検査。
下剤も良く効き、すっからかんになったお腹で病院へ。
検査開始直前に注射された安定剤がこれまたすごく効いて、ぼんやりした視界で頭もぼやーっと不思議な感覚の中、検査開始。

結論は、小さなポリープ発見！でした。（大きさは４mmくらい）


それにしても、自分の身体を客観的に見る機会って意外に少ないから、モニターに映し出される映像に釘付け。
おぉ、このように細かい血管が走っているのかー。とか
結構キレイなピンク色してんじゃん！とか
小腸って、本当に小さな突起がびっしり生えて微かにそよいでいて、なんだかイソギンチャクぽいなーとか。
身体って本当に神秘的だ。と。
自分の身体、普段とても粗末に雑に取り扱っているのが申し訳なく、とてもいとおしくなりました。いつもすまないねぇ・・・と。

中２の冬に左腕を骨折して、生まれて初めて自分の骨のレントゲンを見たときの不思議な感動を思い出しました。
図鑑で見たことあるけど、まさか自分もちゃんとこうなっているとは。
（・・・って、当たり前じゃん　なんだけどネ。）



ポリープは良性で、放置しても特に問題はないけれど、まれに大きくなったりガン化する性格の悪い奴もいるとのことで、念のため、２年後に再検査ということで診療は終了。
とりあえず、ホッとしました。これでまた安心して美味い酒がしこたま飲めるというもの。（イヤイヤ・・・）


盲腸・小腸とポリープが写った３種類の写真をお土産（？）として頂きました。
ポリープを見てると、まるでキノコ。なんだか可愛らしいよ。
ま、お互い同じ身体に棲む同志ってな感じで、今後も上手く付き合って行きたいと思っちょりマス。