先月のお話です。
きょんのダンナとあひょ、あひょの両親の4人で
大分県の某高原リゾートホテルへ、1泊2日の旅行に出かけました。
折りしもその日は、後日「激甚災害」に指定されることとなった
北部九州豪雨の真っ只中。
あひょの両親は取り止めを考えていたのですが
当日の朝ホテルに電話すると、通常通りの営業とのことで、強行したのです。
私はどうしても行きたかったんですよ。
数ヶ月前から予約して心底楽しみにしていた、露天風呂付の最高ランクの客室。
半年に一度の、慰労を兼ねたプチ贅沢な旅行。
仕事のことで心身共にクタクタだったので
この旅行は本当に心の支えだったんですね。
途中、少々怖い思いもしながら
予定より1時間くらい遅れて無事到着。
2度目の利用でしたが
きょんくんも私も、この高原の持つ“気”がとても好きで
とにかく、心底ホッとするのです。
前回は冬でしたが、今回は見渡す限りの緑。
青空を見ることこそほとんどできませんでしたが
それでも、あの清涼な空気感。
ゆったりと静かで落ち着いた、爽やかな風景。
野鳥のさえずり。涼を呼ぶ虫の声。
ああ、やっぱり来てよかった、そうつくづく思いました。
某宿泊サイトでも高評価のこのリゾートホテルは
この恵まれた大自然だけでなく、建物の雰囲気も、料理も、なかなかのもので
日常を離れて、心身共にリフレッシュするには最高の場所なのです。
でも。夕食後。
とんでもない出来事が起きてしまいました。
超簡単に書くと
「部屋の鍵が開かなくなった」のです。
そして、その際のホテルスタッフの対応の
なんとまあお粗末な事。
結局、鍵が開くまで2時間近くも
部屋の外で待たされたのです。
そして、その間のスタッフ方の心無い無神経な言動の数々。
あまりの不誠実な対応に
普段は温厚なきょんのダンナもさすがにブチ切れ。
すったもんだの末、代わりにあてがわれたのはごく普通のお部屋でした。
(詳しく書くと超長くなるので、かなり端折ってみました。)
・・・さて。
実はこれには続きがあり、まさに今、進行中です。
☆4.5の高評価(※本日現在)が号泣するぜ級の誠意の見えない最低の対応に失望し
きょんくんが、ある行動を起こしました。
きょんくんも私も、そのリゾートホテルは大好きなのです。
だからこそ。
同じ思いを、他のお客様にはして欲しくないし。
せっかくのあのロケーション、設備、料理。
生かすも殺すも、スタッフ次第。
夢を見に来たお客様の目を、無理やり醒ますことがないように。
“ホスピタリティ”を売りにしているホテルだからこそ、気付いて欲しいこと。
それは、何かトラブルが発生した時にこそ、その真価が問われるものだから。
まだ詳しくは書きませんが
何らかの動きがあれば、またご報告しますね。
『気は、使うものでなく、利かせるもの』
今、いろんな意味でとても良い勉強をさせて貰っていると思います。
感謝です。ありがとうございます。
なまねこ、なまねこ(笑)。