昨年は花粉症がひどく、じんましんにまで発展して、なかなか治らなかったこともあって、昨秋くらいから漢方を試してみることにした。漢方といえば、体から毒素を抜き、肝臓と腎臓の調子を整えて、体全体をよくしていこうという流れになるけれども、そんなホリスティック医療でも、局所的に粘膜を強化できるものもある。それがイスクラの衛益顆粒(えいえきかりゅう)。花粉症に効くのだという。
いま服用している「イスクラ 衛益顆粒S」のパンフレット
漢方で「衛気(えき)」という用語があって、下にあるように、弱った皮膚や粘膜細胞を強化、活性化させ、外的刺激から体を衛(まも)る力を指している。この衛気を高めるには、「黄耆(おうぎ)」がいいという。黄耆は体の細胞に元気を与える生薬だ。この黄耆を主に調合されたのが、この漢方薬になる。
いまのところ、鼻水を垂らすこともなく、くしゃみも減って、明らかに昨年よりは症状は軽い。でも、山の神は飲んでいないから、目がかゆいとここのところ連日訴えている。山登りに行きたい今日この頃だが、もう少しの辛抱か、、、
注:漢方薬は漢方薬局で処方してもらえます。ただ残念なことに保険がきかないため高額。