目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

畦ヶ丸

2011-11-13 | 山行~丹沢・道志

畦ヶ丸(あぜがまる) 標高 1292.6m 神奈川県

2004年11月3日(水) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 西丹沢自然教室手前駐車場8:20--8:58大滝橋--9:23杉林の中 休憩9:32--10:26一軒屋避難小屋10:37--11:17大滝峠上11:27--12:10畦ヶ丸山頂(昼食)12:57--13:55西沢出合まで2.2Km地点14:00--15:05西丹沢自然教室手前駐車場

コンビニで買出しをし、6:00前には東名にのって海老名SAで朝飯。東名を下りて国道246号に入ると車の量が多く、予想外にもたついたが、8:00には西丹沢自然教室に着いた。ところが、すでに駐車場はいっぱいで、手前にあった駐車スペースに戻り、そこに車を置くことにした。隣にトイレあり。

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左:右端の小さな建物はトイレ。その横に駐車スペース。まっすぐ進むと西丹沢自然教室 右:大滝橋の登山口

8:20車道を下り始める。山の神の、下山してからの長い車道歩きは嫌だとの発言に従って、車道歩きを先にして、まずは箒沢(ほうきざわ)を抜け大滝橋まで進む。40分くらいかかって、ようやく登山口に着いた。たしかに、この車道を登っていくのはうんざりかも。

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左:樹間から、ちょっとした滝が垣間見える 右:一軒屋避難小屋手前の橋

比較的幅のある林道を沢沿いに上がっていく。ほとんどお散歩道だ。そのうち登山道となり薄暗い杉林に囲まれる。休憩せずに進んできたので、ここらで一休みしようかと腰を下ろす。再び沢沿いのゆるやかな道。ちょっとした滝があって気分をなごませてくれる。枯葉を踏みしだいていくが、樹上を見上げるとほとんど青葉だ。でも一方では紅葉していたりと、季節はバラバラに進行中だ。

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左:ひっそりとたたずむ一軒屋避難小屋 右:大滝峠上で茶をずりずりとすする山の神

10:26一軒屋避難小屋にたどりついた。中はどんなだろうと開けて入ってみると、比較的きれいで、このくらいきれいならシュラフだけをもってくれば十分泊まれる。

小屋から、まばらな紅葉のなかを歩き続けると、稜線に出る。そこが大滝峠の上部になる。荷物置き場があって格好の休憩場所となっている。 

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左:畦ヶ丸山頂 右:なぜか畦ヶ丸からだいぶ離れた「白石峠」の補修記念碑がある

大滝峠上部からは急な上りになり、ぐいぐい登って畦ヶ丸山頂に12:10到着した。葉が落ちて明るい山頂には登山者が大勢いて、皆昼食をとっている。ちょうど昼時だからね。山の神と私もレジャーシートを広げてコンビニで調達してきたお弁当を食べた。

12:57下山開始。再び枯葉をふみしだいていく。柔らかな日差しが気持ちいい。そのうち、いつも暗くて無味乾燥な杉林君たちが出てくると一気に下ることになる。途中5分ほど休憩をとって、再び下降し始める。登山道下部の沢地帯に入ってくると、先日の台風の影響からかあちこちの梯子状の橋がだいぶ傷んでいて、代わりに丸太が1本だけ渡してあるところもあった。 堰堤あたりの平地では、足の踏み場がないほど水があふれ出てぬかるんでいて、非常に歩きにくい。この歩きにくさがなければ、最高のコースだったのだが。

西丹沢自然教室には15:00到着。そこから5分ほど車道を下って駐車場に着いた。

今回、本棚や下棚の滝はたいしたことないだろうと思いカットしてしまったが、あとからネット検索してみると、なかなか迫力あるすばらしい滝の写真がヒットした。今頃調べても遅いし、後の祭りなのだが、何せ丹沢は近いから、次回ぜひ立ち寄って、この目に焼き付けたいものだ(山の神はもう行かんでいいといっているが…)。


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