大菩薩にて(2020/8/9)
先ごろ三頭山や大菩薩を訪れた際、マスクをしていないときに誰かとすれ違った場合、挨拶をどうやってするかで気をもんだ。コロナをまったく気にせずに、ふつうに今までどおりに挨拶する人もいれば、小さい声でうつむきがちに挨拶をする人もいる。マスクをしていれば、普段どおりにしていればいいのだけれど、なにせ暑苦しいし、ましてや上りだと息があがるからできればしたくない。
山の神に提案したのは、滝沢カレンばりの腹話術だ。口を開けずに、「おはようございます」と挨拶する。難度は高い。何度か試してみるが、「おほああ」「およよおおお」「おにょおお」となる。こりゃあ、ダメだ。
マスクがだめなら、最近見かけるようになったネックガードを常時しているというのは、どうだろう。まだまだ少数派ではあるが、増えているような気もする。ネットで調べてみると、いいことがたくさん書かれていた。通気性のよい冷感繊維を使用しているため、速乾性にすぐれ、蒸れを防止。冷涼感を得られ、体感温度を下げる。さらにUVカット機能も備えていて、洗濯も可能だから何度でも使用できるという具合だ。
そんなにいいのか。アマゾンの購入者のレビューを見ると、またいいことばかり書かれている。ちょっと試してみるかな。
さて本題に戻って挨拶の結論。現時点では「ネックガードをして、いままでどおり挨拶する」ってとこか。