目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

腰痛と打撲には勝てず、七福神めぐりは延期

2017-01-08 | 日記

年明け恒例の七福神めぐりを1月4日(水)に予定していたのだが、私は腰痛。山の神は打撲で延期することにした。山の神は3日に自宅の階段をスリッパで駆け上がる時に、蹴躓いて膝をしたたか打ち、打撲を負った。足首のあたりにすりキズまでつくって、痛々しい限り。私はといえば、ずっと腰に違和感があったのだが、日常生活に支障があるわけではなく放置していて、せんだってのスノーボードでとうとう限界に達してしまった。スキー場の駐車場に戻るころ腰が曲げらなくなったのだ。そのときは、ゆっくりと動かして何とかなり、それから無理せず、気を遣いながらの生活を送っていた。

そして私は、1月4日朝イチに整骨院に向かうことになった。整骨院には5分前に到着したのだが、すでに先着のお年寄りたちが5人ほどいて、待つこと2時間。ようやく順番が回って来て、足や腰を30分ほど温めたのち、うつ伏せで膝裏や腰に電気マッサージを受けた。以前この電気マッサージは受けたことがあるが、これは効く。まるで、人が背後にいて、指圧してくれるような感覚がある。電圧は調整可能だから、弱いと思ったら、電圧を上げてもらえばいい。さらには仰向けで腰を温めると同時に額と丹田に真鍮の三角錐を置き、ツボを刺激。最後に柔道整復師である先生が現れ、ツボ押しとマッサージ、超音波の施術があった。

先生によれば、私は反り腰になっていて、左半身が引っ込んだ状態になっていると。しばらくは左足を強く踏み出すことを意識してくださいといわれた。簡単にいえば体がゆがんでいるということだ。腰痛はやはり、不自然な姿勢をとる、不自然な動きをすることから体にゆがみが生じ、腰に負担がかかることで起こるのだ。思い当たるのは、よく左足の上に右足を乗せて足を組む姿勢をとっていた。太くて短い足を組むのは、腰によくないだろうね。それから中国武術。構えの状態がかなり右半身を左にねじっている。本当はこんなにねじってはいけないのかと思ったりしたが、これは研究してみないとよくわからない。

さて施術が終わり、腰が軽くなって洋々と自宅に戻った。家に着くなり、山の神にいった。午後は七福神の代わりに、近所の天神さんに初詣をして、外食しようと。天神さんに行ってみると、三が日の喧騒もうそのように去り、参拝のために並ぶこともない。お参りを済ませ、おみくじを引く。ほお、大吉! 去年も大吉だったなと、頬が自然とゆるむ。山の神は去年は大吉だったものの、今年は末吉。まあ、おみくじなんて当てにならないけどね。去年を振り返ってみても、決していい年だったとはいえないし。

驚いたのは家に帰ってからだった。去年の大吉のおみくじは、記念に家にとってあったのだが、今年も大吉で家に持ち帰った。見たらまったく同じだった(上の写真)。何か似たような文面の印象はあったのだけれど、まったく同じとはね。来年も同じ大吉だったりして。ちなみにおみくじは、現状維持をしたい場合は、持ち帰るとよく、さらに運勢をよくしたい場合は、境内の所定の場所に結んでくるのがいいとされている。もちろん諸説あるんだろうけど。

それにしても、まったく同じ大吉ということは、今年も去年同様たいしていいこともなく、ごく普通の年になるということかと考えてしまうのは、ネガティブ思考が染み付いてしまったせいだろうか。

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