去年に引き続き、今年も干物と日本酒が我が家にやって来た。そう、ふるさと納税の返礼品だ。
干物は西伊豆町から、金目鯛干物2枚、えぼ鯛干物5枚、さんまみりん5枚、あじ干物5枚、あじみりん干し5枚が届いた。山の神が速攻で冷蔵庫に入れていて、私が会社から帰宅するとすでに箱から取り出されていた。さっそく食してみたのだが、あまり売れていないと思われるものは塩加減がきつく今いちで、市場に多く出回っていると思われるものは身が柔らかくおいしかった。売れ筋でないものは日持ちするように濃い味付けをするということか。フルーツ系もそうだけれども、干物も当たりはずれがありそうだ。返礼品は市場に出したあとの残り物にならざるをえないから仕方ないのだろうけど。
冷蔵庫に納められた干物
日本酒は去年に引き続き山形県から。菊勇の「三十六人衆」純米吟醸、初孫の「砂潟(さかた)」純米大吟醸、いずれも一升瓶でお越しくださった。砂潟は正月に開けるとして、先に三十六人衆を鍋料理と一緒にいただくとしよう。
そして今年はワインも選んでみた。去年もらったハムやソーセージは近所のスーパーでも買えるしなとなって、代わりにワイン。国内のワインといえば、最近注目されていて成長著しいといわれている塩尻ワインがまず頭に浮かんだ。代表格五一わいんを検索してみたら、長野県が返礼品として挙げていた。
これから年末にかけての楽しみが増えて、とりあえずめでたし、めでたし。