目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

追悼 池内紀先生

2019-09-05 | 山雑記

ドイツ文学者で、山や温泉のエッセイで有名な池内紀先生が8月30日に亡くなられていた。享年78歳。ご冥福をお祈りいたします。

池内先生といえば、文筆ばかりではなく、しゃべりも達者で講演会もされていた。私はいちど地元で行われた先生の無料の講演会を聞きに行き、講演後にサインをしてもらった(上の写真)。茶目っ気たっぷりにお花の絵も描いてくれたのがいかにも池内先生らしい。

それはさておき、当ブログを検索してみたら、以下3つの記事に池内先生のお名前が登場していた。やはり3つとも山の本にまつわることだった。これでもう池内先生の新しい本はもとより推薦の本も知ることはできないと思うと残念でならない。

たしか先生お奨めの本にドーデの『アルプスのタルタラン』があったように記憶している。追悼の意味もこめて、同書をひもといてみたい。

参考:当ブログ関連記事 
ザックにしのばせる句集
考える人~ひとは山に向かう
山からの絵本


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