目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

岩手山への山旅~エピローグ

2019-10-13 | まち歩き

毎回あっという間に終わってしまう山旅。今回も例外ではなかった。当初は下北半島にも足を延ばして、恐山周辺も歩く予定だったのだが、雨で旅程が短くなったこともあり、あおもり犬を見ることを優先。恐山は次回むつに宿をとってゆっくり行くことにした。

さて、旅の終わりは温泉宿でゆっくりしたいものだ。今回の計画では、松川温泉に泊まることを考え、洞窟岩風呂で有名な松楓荘には泊まったことがあるので、ほかの宿にしようと調べていた。松川温泉は3軒のみで松楓荘を除けば2択となり、ほとんど直感で峡雲荘に決めた。

そして8月15日(木)三ツ石湿原から下ってきたその夕方、この宿にチェックインした。

この宿の売りは、なんといってもゆったり浸かれる露天風呂だ。渓谷沿いにつくられた広々とした白濁の湯。ただ混浴なので、女性は入りにくいかもしれない。

夕食は部屋食でお膳が運ばれてくる。山菜や岩魚など素朴ながら山の幸がすばらしい。山の神と私は短角牛のすき焼き(写真は撮っていなかった)もオプションでつけ、生酒をするすると飲みながら、料理を堪能した。

ぐっすり寝た台風一過の早朝、葉っぱや枝がぽつぽつと落ちている露天風呂に浸かったのち、ゆっくりと朝食。

名残を惜しみながら、8月16日(金)9:00前に宿をチェックアウトし、一路自宅へ向けて出発した。予定より早く出発したのは正解で、東北道の交通量は予想より多く、都内に入ってからは渋滞に巻き込まれた。


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