
長野で果樹園をやっている友達の台風被害を心配していたが夕べ「大丈夫でした―!」と
連絡が入りひと安心した。
ニュースでは長野のリンゴ収穫期の被害が流されていたので心配だった。
ぶどうも最後の分が落ちなくて何とかなりそうだ、との事やれやれだ。
天候には逆らえず全て落ちてしまうと言う事もあるから自然相手の仕事は
気の休まる事が無い。
私の兄はお花のハウスが被害に有った事が有り「数百万分が吹っ飛んだ」と泣いていた事も会った。
果樹園も、日頃一生懸命汗水流して働きいよいよ出荷と言う時の被害のダメージは計り知れない。
豊作なら嬉しいが、逆に単価は下がり、不作なら売る物が無く肥料代ばかりが重く圧し掛かる。
こんな理不尽な商売も無いわね。
何か、頑張って働いた人達が報われる方法って無い物かしら。
食べる時は「美味しい美味しい」と食べるが、その陰には想像できない過酷な作業の
日々なのだ。
賜物と言うが確かに納得。
果物然りお米も、お魚も何でもそうね。感謝して頂きます。
豊作の秋と言うより感謝の秋です。