セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

マラソンお疲れランチ

2010-03-11 | セカンドライフ
先だっての東京マラソンに完走した後輩のお疲れランチを実行した。
朝から快晴の今日、彼女は有り余る有給休暇を漸く1日取れたと言って会う事になった。

いつも健康な彼女は、1年間風邪を引く事も無く病気とは縁の無い生活を送っている。
東京マラソンの日も朝から雨やらみぞれが降り家の中に居ても冷えてしまう寒い一日だったが
ゴミ袋を雨合羽代わりにかぶり走ったと言う。

首の所からも雨は入って来て「よく風邪を引かなかったものです」と今更ながらに感心していた。
タイムも調子が良く自己ベストを更新したと喜んでいる。
今後も益々マラソン生活が続きそうな勢い。
4.5時間も溜めに溜まった会社の出来事やら一気に発散させ、これ以上出て来ない程
様々な話をして私を喜ばせてくれた。

今日のランチのおまけはギター演奏であった。
ギターを習い始めて丸2年、沢山のコードも覚え演奏をプレゼントしてくれた。
2年間一度もお稽古を休んだ事は無く腕を上げ私に聞いて欲しいと言うのだ。

大分自信があるらしい。
「イパネマの娘」を一ヶ月間引き続けたと。リズムはボサノバでコードも複雑。
驚いた事に原語で唄いギターコードも全部丸暗記していた。お見事な弾き語りで驚きだ。

他には2人で「サボテンの花」「ひだまりの歌」等を唄ったりしたが、まるで学生時代の様に
はしゃいで時間を楽しんだ。
ギターの事は全く分からずコード名を言われても分らなかったという彼女なのに
ボサノバを弾くまでに上達したのだ。
何でも、日々の積み重ねが大事なんだなーと思わされた。

何処で弾いたのかって?カラオケルームを借りたのです、2時間。
カラオケルームだからってマイクを持って唄う事は無いのです。
お部屋のレンタル料さえ支払えば、じっくりプライベート演奏会が出来るのです。

味をしめた私達、又彼女が新しい曲をマスターしたら聴かせて呉れると言う事で
楽しみが増えた。

会社を退職して、自分の中では縁を切ったつもりでも、こうして楽しませてくれる同僚が
いて呉れるのは誠に有難い事。
とてもリフレッシュした一日を過ごした。感謝