世界中の新聞事情は分らないけれど、新聞の配達文化って日本だけですかね?
このシステムは日頃大変有難いと思っているし感謝している。
バスも通らない実家では、奥のの人が新聞配達の仕事をしていたので、町中を配達して
帰り際に一件一件配達してくれていた。
時間は朝刊がお昼頃夕刊は無し、それでも雨の日も雪、風、台風の日も手元に新聞が届く事は
当り前の事と思っていた。
東京の我が家では、朝刊朝4時夕刊4時前と大体決まった時間に配達される。
雨が少しでも降れば、薄いビニールの袋に入れて有って大変有難い。
新聞を読むのは、日常のではあっても、全てのページをなめる様に読む時間はなかなか、無い。
それでも、新聞休刊日には物足りなくほんの少し淋しい気がする。
新聞好きの私なのに最近、朝起きて新聞が無いと言う日が2回夕刊が1回有った。
こんな事は珍しい。
配達所にすぐ電話をして、夕刊は仕方がないので翌朝朝刊と一緒に、朝刊は午前中には
届けて欲しいと電話する。
これだけ便利な生活をしているので、怒りはしないが「すみませんが届けてネ」と言う。
新聞屋さんは大変恐縮して気持ち良く対応して呉れる。
かつては「新聞少年」と言う歌がヒットした位普通の事だったが、経験のある人に聞くと
大変過酷な仕事、作業だそうだ。
地方の人で、大学や専門学校等に通いたいと、向学心のある少年が手っ取り早く、其れを
可能にする為には新聞配達がポピュラーだった時代が有る。
しかし、日本経済が豊かになるに連れて段々新聞少年が普通の大人になったり、はた又
外国人だったりするようになった。
感心する事は、必死で先輩に習って一件一件表札や番地を覚えゴーが出て配達員となる。
買う方としては、配達員が何処の国の人でも構わない。配達さえしてくれれば・・・。
居ながらにして、新聞を手にする贅沢は十分わきまえている。
かくして、先日「ご免なさい、ご免なさい」と何度も頭を下げに来たお兄さんに「配達員が
変わったの?」と聞くと「いや僕がしています。本当は隣の家に入れました」と
明らかに外国人らしい発音で、平身低頭に詫びる。
「そんなに、謝らなくていいのよ、届けて頂いたのですから。ご苦労さまでした」と言ったが
何だか気の毒になってしまった。
私たち日本人が外国に行って、文字も読めない国でこんな仕事をしようとしたら全く
出来そうにないからだ。
ハングリー精神と言うのは本当に偉いと思う。
彼達は大抵が配達の仕事をしながら、日本語学校に通い、日本語を習得しその暁には、他の
人生(仕事・学校)を選ぶか、自国に帰ってエリートの様に働く道が待っているらしい。
日本人の若者が出来ない仕事を、今や外国人が埋めてくれている・・・・・。
このシステムは日頃大変有難いと思っているし感謝している。
バスも通らない実家では、奥のの人が新聞配達の仕事をしていたので、町中を配達して
帰り際に一件一件配達してくれていた。
時間は朝刊がお昼頃夕刊は無し、それでも雨の日も雪、風、台風の日も手元に新聞が届く事は
当り前の事と思っていた。
東京の我が家では、朝刊朝4時夕刊4時前と大体決まった時間に配達される。
雨が少しでも降れば、薄いビニールの袋に入れて有って大変有難い。
新聞を読むのは、日常のではあっても、全てのページをなめる様に読む時間はなかなか、無い。
それでも、新聞休刊日には物足りなくほんの少し淋しい気がする。
新聞好きの私なのに最近、朝起きて新聞が無いと言う日が2回夕刊が1回有った。
こんな事は珍しい。
配達所にすぐ電話をして、夕刊は仕方がないので翌朝朝刊と一緒に、朝刊は午前中には
届けて欲しいと電話する。
これだけ便利な生活をしているので、怒りはしないが「すみませんが届けてネ」と言う。
新聞屋さんは大変恐縮して気持ち良く対応して呉れる。
かつては「新聞少年」と言う歌がヒットした位普通の事だったが、経験のある人に聞くと
大変過酷な仕事、作業だそうだ。
地方の人で、大学や専門学校等に通いたいと、向学心のある少年が手っ取り早く、其れを
可能にする為には新聞配達がポピュラーだった時代が有る。
しかし、日本経済が豊かになるに連れて段々新聞少年が普通の大人になったり、はた又
外国人だったりするようになった。
感心する事は、必死で先輩に習って一件一件表札や番地を覚えゴーが出て配達員となる。
買う方としては、配達員が何処の国の人でも構わない。配達さえしてくれれば・・・。
居ながらにして、新聞を手にする贅沢は十分わきまえている。
かくして、先日「ご免なさい、ご免なさい」と何度も頭を下げに来たお兄さんに「配達員が
変わったの?」と聞くと「いや僕がしています。本当は隣の家に入れました」と
明らかに外国人らしい発音で、平身低頭に詫びる。
「そんなに、謝らなくていいのよ、届けて頂いたのですから。ご苦労さまでした」と言ったが
何だか気の毒になってしまった。
私たち日本人が外国に行って、文字も読めない国でこんな仕事をしようとしたら全く
出来そうにないからだ。
ハングリー精神と言うのは本当に偉いと思う。
彼達は大抵が配達の仕事をしながら、日本語学校に通い、日本語を習得しその暁には、他の
人生(仕事・学校)を選ぶか、自国に帰ってエリートの様に働く道が待っているらしい。
日本人の若者が出来ない仕事を、今や外国人が埋めてくれている・・・・・。




