セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

外国人の入居

2014-10-18 | セカンドライフ
 私達の集合住宅に、外国人がご夫婦で入居する事は、これ迄で初めての事。
期待と不安で居たたけれど、先日ご挨拶に見えた。エベレスト山脈の中程に有る国。
未だお若いご夫婦で、奥様は妊娠5カ月だそう、日本語は余り話せない。
ご主人は東京大学で4年間勉強をして居たそうで、日本語もなかなかお上手で安心した。
日本人より、正しい日本語で話される。
美味しいクッキーをご挨拶に頂いたので「これは日本の文化ですよね」と言うと、笑顔でハイ!。日本の文化も十分に勉強をされている様だ。7.8年日本にいるので殆ど不自由は感じないそうだ。
こちらの方がビビってしまって「私、あなたの国の文化・習慣・宗教も分かりませんので、失礼が有ったらお許しくださいね」と言うと「問題ないですよ。当然です。肉を食さないだけです」と、どこまでもにこやかに仰った。
若い奥様は、安定期に入っているらしいが「日本語が出来ないので淋しい」と仰った。「区の日本語学校に行き勉強させます」と、ご主人が言うので、少し安心した。
それでもアジア人らしい小柄な体格で、可愛い笑顔に、安心した。
赤ちゃんが生まれたら、住宅もぐっと雰囲気が明るくなるかもしれないと期待する。
同年輩の人達には、言葉が通じなくても雰囲気には敏感な筈だから、笑顔で挨拶してあげてね、と頼んでおいた。言葉の通じない国に来て、昼間はご主人がお務めでは、淋しい事でしょうと、出来るだけホローをして上げたいと思う。(依頼されたらね)
一応電話番号だけ渡しておいたので、何か有ったらご主人から電話して下さいね、と言って置いた。少しずつ住宅に慣れて呉れると安心なんだけど、数カ月はかかるかも知れない。