夫婦鶴8月 涙しぐれ9月 女の夜雨10月
カラオケのレッスンを始めてあっと言う間に3カ月が終了した。
クラシックのレッスンは若い時にレッスンを受けた事が有るけれど、演歌、歌謡曲のレッスンは初めて。
近所の人は「どこへお出かけ?」「お習字に行って来ます」「偉いわね~」例外無くこう言う。しかし「どこへお出かけ?」「カラオケのレッスンに」「エッ?わざわざ習わなくても・・・」と9割の人が笑う。不思議。
勿論、カラオケは歌さえ知っていれば、だれでも子供でも、年寄りでも歌える。カラオケでも折角歌うなら、どんなものかと習いに行って見た。これは期待通り正解でしたね。
80歳になった方でも、はるかに迫力のある歌を聴かせてくれる。表現力も豊かだし。私が80歳の時あんなに歌える力が有るかしらと思う程。
声の出し方がクラシックとは全く違うのは、当然の事で、演歌・歌謡曲もやはりそれなりの発声方法が有るので、自己流では限界が有るな~と感じた。上手く歌える様になろうとは思わなかったけど、発声に対する違いがそれぞれに大切だなーと思った。
歌唱法が全く違うので、比較はで出来ないけれど、楽しいと思うのはどちらも同じ。どちらでも自由に歌えるので楽しむ幅も広がる事になる。一番大事な事は、喘息なので努力をしなければきっと今に歌えなく、声が出にくくなるのではと思い、先生に付く事にした。まさか歌手になる為にお稽古しているのではないので、ご心配無くね。
10年続けた方は120曲をマスターしたそうで、高齢者でも堂々と歌いきっている。1カ月に一曲を丁寧にレッスンして頂くので、私には丁度良いと思っている。出来ない所は何度も鍵盤楽器で繰り返して歌うし、思い切り歌った後は、身体が楽になったって喜んでいる、感じ。1年間は続けてみたい。