セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

エアコンの取り付け

2016-06-10 | セカンドライフ
  真夏の暑さがやって来た。湿度の高いムシムシとした暑さ。30度になるかどうか?
一週間前から予約していたエアコン、歯科クリニックの予約と重なったりで漸く今日になった。
私としては歯科治療が大優先なので、エアコンは後回しになっていた。
工事は2時間半で終了となった。途中で「すいませんお水下さい」と言うので、帰りの際お渡しする筈だった冷えたお水、ペットボトルを渡した。私の手元を見て「イヤー懐かしい、この水鹿児島の物だよね。甥が働いているのでよく送って来ていたんだ」と業者さんの顔がすっかり緩んで、嬉しそうなおじさんの顔になった。鹿児島の知覧町(チラン)のお近くが、彼の実家らしく、すっかり話が弾んでしまった。悲しい過去の話題とか随分話が広がって行った。奥様が広島出身で当時の原爆の話題だとか・…。
誰でもご縁のある場所や故郷の話題になると、すっかり表情も明るくなったり雄弁になってしまうのが興味深い事だ。私自身も懐かしい土地の話で楽しい時間になった。
 従来のエアコンは新しいと思っていたけれど、なんと12年も経過していた。「今度のはエコだから電気代も安いよ」なんて軽口を叩いたりして丁寧に跡片付けをして帰った。そして「又何かあったら何でも申し付けて下さい」と、有り難い言葉を残して…。今夏は快適に過ごせそう。
  ピカピカの新エアコン。

  お持ち帰りの古いエアコン。