セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

日光田母沢御用邸記念公園⑥(了)

2016-06-21 | 旅行 見学
  あっと言う間に三日目、帰京する日になってしまった。楽しい時間は駆け足の様に過ぎて行く。
 「日光田母沢御用邸記念公園」タモザワゴヨウテイを見学するのを楽しみにしていた。
元は皇太子時代の大正天皇の静養所として造営された旧御用邸の建物と庭園を公園として整備し一般公開している。明治期以降に数多く造られた御用邸建築のうち、全体がほぼ完存する唯一の例として貴重であり・・・説明をする立派な紳士が、ご自分の自慢話の様に語られる。
写真はご自由にどうぞ、ただし畳のへりは絶対踏まない様にと、目を光らしている。間違えて足を乗せそうになると、まるで鶏を追いかけるかの様に飛んで来る
兎に角広い事広い事。106室も有り11900坪の敷地。昔の半分位にはなっているそうだけれど。
 
    




  苔が特に美しい。
 

  

 

 

 
建造物群は国の重要文化財に指定されている。
主なお部屋
・御座所 - 赤坂離宮から移築。江戸時代の建物。
・御食堂 - 赤坂離宮から移築。明治時代の建物。
・皇后御座所 - もとから田母沢にあった銀行家の別荘。明治時代の建物。
・謁見所 - 大正時代増築部
・内謁見所 - 大正時代増築部
・皇族及び臣下休所 - 田母沢御用邸開設時の新築。一部大正時代に増築。
・御車寄 - 赤坂離宮から移築。明治時代の建物。
・主殿寮 - 田母沢御用邸開設時の新築。
・調理所 - 一部は田母沢御用邸開設時の新築。大部分は大正期の増築。
・女官部屋 - 田母沢御用邸開設後、明治~大正期の増築部分。


今回、地元の人と話して分かった事は皆さんこの建物を「タボさん」「タモさん」と親しみを込めて呼ばれている。
皆さんの自慢であり場所も、赤い神橋から1㎞程の所にあるので、観光客も多い事と思われる。
四季それぞれに美しく12月15日過ぎには3階に迄上がれる様になっているんですって。
全面的に見渡せ、屋根が美しくおすすめですって。でも寒そう~~。
勿論秋の紅葉も見物ですって。今回はどこでも緑に魅せられたけど、四季の彩りがご自慢だそう。

最後までご覧頂き有難うございました。

東急ハーベストホテル・鬼怒川⑤

2016-06-21 | 旅行 見学
  東京から来るには一泊はおろか頑張れば日帰りでも来れる距離に二泊もした。一寸贅沢旅になった。
 今回も東急ハーベストクラブの会員の方が2泊分プレゼントして下さったので、甘える事にしたからだ。
貴重なチケットを頂くので、兎に角楽しむ事がその方に対する御礼と思い企画をしている。
二日目も、日光から鬼怒川の宿に帰ったが何といっても日が長く遊んでも遊んでも明るくてのんびりできる。
ホテルからはシャトルバスの送迎が有るので三日間使わせて頂いた。
  
   ホテル入口      朝食、焼き立てパンも美味しく、お料理も連続で口にした。
   

何年か振りに訪れた鬼怒川温泉は、当時の姿は、風景は見る影もなく360度見渡しても全く変わり果てていた。
駅前のロータリーは相当の広さであるけれど、綺麗に清掃が行き届いていて温泉街とは思えない清潔感があった。
1つ驚いた事は、駅前や近辺は軽食さえとる場所が無く全店クローズとなっていた。ランチはOKらしいけど、駅前で軽く一杯なんて方もいないのかしら?不思議で仕方がなかった。旅館で食事の後、下駄をひっかけてカラコロと歩く風でもない。不思議な温泉街
 食事は朝夜ともホテルで頂いた。どれもとても美味でしたね~。本当は期待していなかったけれど、バイキングだって手がかけられているのが伝わっていました。ホテルのスタッフの皆さんもとても感じが良く十分満足を味わった。
 お部屋もファミリールームで広くベッド&和室&リビングルームで広々としていた。
チェックインの際に「広いお部屋をご用意しましたので、ごゆっくりなさって下さい」と言われ、最初から感激!