セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

さくらんぼジャム

2013-07-26 | スウィーツ
朝から30℃を超えしかも湿度が高くてぐったり。動きがもたもたしている。書道の先生から上野の美術館で開催中の書道展のチケットを頂き、出かけるのを楽しみにしていたのに・・・・髪の毛は直ぐにベター&チリチリで全く出かける気分をそいでしまっている。

       

朝、必ずフルーツを食べている(何でも構わない)私は、傷まない内にサクランボを食べる事にした。それに初めて口にしたのは、さくらんぼジャム。既に口にしている方は沢山いらっしゃるかもしれないけれど、私はね今回が初めて。
サクランボは茎を持って口にくわえて、もぐもぐするのが当然だったし大好きだ。これを加工してしまっては、サクランボの良さが、煮詰められてしまい、フレッシュフルーツの魅力が無くなってしまう。如何なものか?邪道?

恐る恐るトーストに乗せて一口、いやそれなりに美味しいじゃないの。甘いと言っても、それ程お砂糖が濃い訳じゃないし。
口を開けたので新鮮な内に早く食べてしまいましょう。

銀座ORIKASAランチ

2013-07-25 | グルメ
             

 

                  



                  
              
                  

※グルメの彼女のお口に合うか一寸心配したが「本当に美味しい!」と喜んでくれた。M子さんと二人で「ヤッタね」と喜んだ。   

 親友の誕生日で久しぶりに銀座ORIKASA(オリカサ)に行った。何年振りかと言う位の久し振り。何故って座席数が少ない上に、これまで何度か予約トライしたが、全く予約が取れなかったからだ。
現役の頃は、仕事の打ち上げやボーナス時に「行く?」と後輩に連れて行って貰った物だ。年下の彼女だけれど、さっさっと手配をして呉れて、随分お喋りをした。その後、彼が出来、結婚に至って離れてしまった。「私はご一緒したいんだけど、彼が『俺どんぶり物でいい』少しずつは面倒臭いって言うの」と言う事で、ご無沙汰している。麻雀と言えば何より最優先なんだけど・・・・。

あんなに、いつ行っても満員だったのに・・・このたびは、用事の帰りに、忘れていた道を探しながら寄って見ると、余り活気の無いシェフが一人でお疲れ気味だった。
「スタッフが辞めてしまって平日はランチストップにして土日祝だけヘルプを頼んでする事にしたんです」って、勿体ない事。この不景気に予約殺到していたお店なのに。

以前は銀座本通りにも有り、シェフが3人位、奥でせっせと働いていた。今は全く姿形も無い(ビルも無いし)。
まあ折角の親友のお誕生日、漸く電話も繋がり予約が取れ決行となった。

半世紀もの期間、何時もいつも私の事を気遣ってくれて何かと面倒を見てくれた。
彼女の子供時代の事は、最近漸く口を開いてくれて知る事となった。学生時代から今迄、私から家庭の事を質問した事が無かった。私も彼女と遊んだりする事が楽しいだけで、背景には興味が無かったからだ。

いろいろな事に悩みながら普通に結婚をし、家柄のコンプレックス感じさせられ、勝ち気な彼女は必死で踏ん張ったと、家の事情等を話す様になった。人間本当に大変な時ってストレートに泣いたり愚痴をこぼしたり出来ないものなのよね。
落着いて来たからこそ心の鍵が緩んで来たのかもしれない。グループのメンバーの中にも昨年旅の途中、カミングアウトした友も居る。驚くばかりの私だった。

私は、他人の人生に疎い所もあり、何でもミーハーな様で、友達の事を知らない事が多い。自分の考えの基本として、友達の背景(家庭の内情)と共にお付き合いするのでなく、ご本人そのものとお付き合いをすると思っているから、内情など聞く必要も無いのだ。

親友のY子から「メールありがとう。この歳になっても、こんなに楽しい日々でいいのかしらと思います。これも健康のおかげ、友達のおかげと感謝しています。いつもありがとう」と満面の笑みで打ったに違いないメールが返って来た。笑顔が見える様だ。
         Happy birthday to Y子さん

(祝)英国ロイヤルベイビーご誕生

2013-07-24 | セカンドライフ
 昨日の豪雨、雷鳴に脅えて出かけたく無くなっている。普通は光ってから数秒たってゴロゴロっと鳴るのに、昨日は、光と数秒もたがわぬ内に、窓がビビビと震える程の激しいかみなりだった。
稲光だって太いのがどんどん落ちていた

区役所の放送では「川の水位が危険水位に達しました」とサイレンを鳴らしてしていた 。一時間弱してサイレンは収まったけれど、怖がりの私は身じろぎもせず部屋の中で固まっていた。テレビもパソコンも切って
今日も雨が降っているので、気持ちは萎えている。


       
                

英国のロイヤルベイビーの誕生で、テレビは我が国の事の様に大騒ぎしている。勿論めでたい事には違いないけれど。
かつての夏休み(8月)に、グループで箱根の宿でお喋りしていた時ニュースで、ダイアナ元妃の事故死が知らされ、夕食も食べられない程のショックを受けた。既に皇室を離れていたのに、やはり坊や二人を残して出て行かなければいけない苦しみを味わいつくしたダイアナさんが、記憶から消えない。ボランティアも積極的にされたり世界中から好意的に見られていた。NPO法人でご一緒した方の話を聞いた時「ダイアナさんはね、カメラが回っていても回っていなくても全く同じ、慈悲深く地雷で手、足等を奪われた子供達を慰問していたのよ」そんな貴重な国の妃殿下にどれだけの人達が慰められたか・・・・と話されていた。
そうでない有名人が多いと言う事かもしれない。

美しいプリンセスの事は耳にする全ての事が良い事ばかり。今回の事も近くで喜びたかったでしょうに。とすればつまり、おばあ様になったって事よね。それだけ年月が過ぎてしまったって言う事ね。

皇子は3,800gの大きな赤ちゃん。私が不思議で仕方が無い事はたった27.8時間でベットから起き上がって大衆の前に現れたって事。未だ未だ陣痛の痛みの残りや、後産の痛み(子宮の収縮)でとても笑顔さえも作れないのに。日本だったら軽く済んでも4.5日は入院するのに。国によって違うって言うけど、女性の身体なら万国共通な気がするけれどね。
最近は産湯さえも浸かわせないと言うから、私の考えが古いのかもしれない・・・・。

赤坂ACT・アマテラス

2013-07-23 | セカンドライフ
     拝借写真です

港区赤坂TBS・アカサカサカスに隣接するシアター、赤坂ACTシアターに観劇に行った。
芸術監督&坂東玉三郎主演 鼓童コドウ ゲスト愛音羽麗(アイネハレイ)アメノウズメ役。

「アマテラス」の物語は、日本最古の歴史書「古事記」(712年)や最古の正史「日本書紀」に書かれている伝説を基に歌舞伎作品として編集している。台詞のない舞台では鼓童の演奏と大きな布の動きで感情を聴覚と視覚に訴えるという手法を用い、坂東玉三郎さん演じるアマテラスの慈愛と、鼓童の役者さん演じるスサノオの荒ぶる魂を表現している。

ライトが消え太鼓の音が響きだすと、目を閉じてしまった。太鼓と言っても一種類ではなく7種類位は有ったかしら?その力強く美しい響きがハーモニーをつくり、心地良くなりウトウト
前半の玉三郎さんの舞いに、友達はすっかり魅せられてうっとりしていた。「なんて関節が柔らかいのだろう、それが美しく目を引く舞いを作っているのよね~~。」

それくらいじゃないと歌舞伎の女形の主軸は務まらないでしょうね。もう還暦を超えてしまった玉様。彼?彼女の美を楽しみにしている歌舞伎ファンも沢山居るんだもの。太鼓の訓練で筋肉の隆々とした男衆の中では一際、流れる様な美しさが際立っている。

内容は神話なので、しかもセリフも無いのでイメージしながら観るしか無いけれど、十分舞台の魅力は伝わって来る。舞台装置なんて本当にアレ?と言う程しか無いのだけど、終盤になってそれに気が付いた程、要するに、太鼓や舞いに気を取られていた。

カーテンコールは数えきれない程、スタンディングオベーションに変わり、玉三郎さんは両手を胸に当て、感極まった様子で、何度も何度も深くお辞儀をされていた。人間国宝なのよね、恐縮しちゃうわ、こちらが
鼓童の皆さんも、素晴らしいコラボが出来、厳しい演出をされ、以前聴いていた音より、更に腕を鍛えて上を極めている様に感じた。

愛音羽麗(アイネハレイ)さんのアメノウズメ役の舞いは女性独特の身体の柔らかさを生かし溜息が出る程だと思っていたが、友達二人は「やせ過ぎで色気が無い」なんて感想を言っていた。もう少しふっくらしていた方が良いと。何でもそうだけど、感性も人それぞれで、後で感想を話し合うのも。観劇の楽しみ。

TBS赤坂サカス

   

かかりつけ医師の笑顔

2013-07-22 | セカンドライフ
 以前に、区役所から健康診断に行く様に書類が送られてきていたので、重い腰を上げて行った。健診と言うのは一度として良い結果が出た事が無いので、行きたくないな~。でもね、うちの区役所の担当は、行ったかどうかをチェックして電話をして来るのよ。「もし用紙を失くしたのであれば再送します」なんてね。こちらが根負けしちゃうわけ。

結果は訊いておきたいし、結果用紙だって残したいので行って来たの。
珍しく先生は「いや―大した物ですね~。何か運動したの?」心電図が良くなったって仰るの。褒められた事なんて久しくないのに。薬ばかり多くなって。

「何かと言われれば、水泳やってます」大分しっかりやらないとこんなにならない・・・と。先生の笑顔、滅多に見られません。その心電図の違いさえもわからないし、折角ですから記念に見せて下さい。と、お願いしたところ「そうだね、ほらここの所が上に行かなくちゃいけないのに全部下に下がっているでしょ?」ふむふむ・・・それがどんなんに大事な事か分らなかったので、生返事をしていると、先生は心臓に行く太い血管の3本の内の二本が非常に悪くて「心筋梗塞」でいつ倒れてもおかしくない状態だったんだよ。だから嫌がったけど薬を飲んで貰ったんだよ。でもこんなに良くなっているとは・・・・と先生もご自身のお見立ての良さに満足されたらしい。2年間投薬。

薬に関しては私自身、真面目な方で、一日として服用を忘れた事は無い。先生の笑顔が嬉しくて帰って来る途中も笑いがこぼれてしまう程だった。こんな事って有るのね。薬も暫くは続ける事にはなったけど・・・。

勿論、持病の呼吸器の薬は終わりがなさそうだけど。
心電図のイメージ
 
素人が一見したところでは良いのか悪いのか?