はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">1/11放送「ピタゴラスイッチ」。</font>

2005-01-13 21:45:58 | 佐藤雅彦
録画しておいた1/11放送の「ピタゴラスイッチ」を見ました。
冒頭の人形劇コーナーのテーマは「ミスをふせぐほうほう」。
間違い防止のシステムを実例まじえて紹介していました。
私もつね日ごろ、大事なことは「間違えたくても間違えられないようにしておく」ことが重要だと思っていたので、このテーマには快哉を叫んでしまいました。
こと日本では「間違えないように努力すれば間違いは起こらない」と思い込まれている節があります。
ですから、大人でも「間違えないようにデザインする」ことの重要性を理解していない人間は多いと思われます。
その盲点を克服するような、こんな高度な概念を子供の頃から学べるとは、ピタゴラスイッチ恐るべし、です。
「おとうさんスイッチ(おじいちゃんも可)」の「きゅ」に爆笑。「きょ」も渋いです。
ピタゴラ装置は新作二種。さすがの出来。


ところで、ひとつめのピタゴラ装置(「おとうさんスイッチ」直後)に使われている木机、どこかで見たことがあると思ったら、これ、佐藤雅彦氏の私物ではないでしょうか?
雑誌「アルネ」8号の15ページに載っている写真に瓜二つ。
佐藤氏自ら私物総動員で装置をつくっているのだとしたら・・・・研究室の熱気が容易に想像できます(^^。
佐藤氏と佐藤研のテンションが窺い知れて微笑ましいです。
理系特有、とまでは申しませんが、このノリ。学生時代を思い出してニヤニヤしてしまいました(笑)。