はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">「InRed」2月号。</font>

2005-01-14 03:34:38 | ラーメンズ
思い出したので書いておきます。
雑誌「InRed」1月号と2月号には小林賢太郎氏の和服姿が掲載されています。
なんのことはない、普段着の和装(天城役の書生姿とは全く違った雰囲気です)、といった写真なのですが、私にはどうもこの小林氏の装いがとあるイメージと重なってしまって仕方がないのです。
そのイメージとは、京極夏彦の小説「京極堂シリーズ」に登場する古書肆、京極堂こと中禅寺秋彦のイメージ。
おそらく、私の中で小林さんの声が京極氏の作中で記述される「深い、善く通る声」のイメージと重なっているせいだと思います。
しかしながら、「InRed」2月号の黒装束はまさしく京極堂と見まごうばかり。
「そもそも節分とはどういうものか知っているのかね、関口君。立春と立冬は陰と陽の交わる境目で邪気が生じやすい。そこで、その立春の前日に邪気を払うため追難式が・・・・・」
という声が聞こえてきそうです(^^;。
妄想が渦巻いて困ります(笑)。
まあ、京極堂は子供達と戯れたりはしないのでしょうが・・・・(^^;。


付録つき号ゆえ梱包されているので立ち読みは難しいかも知れませんが、興味のある方は、閲覧用を置いている書店を見つけてぜひぜひ立ち読んでみてくださいませ。
以上、戯言でした。