はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">宮城県の公立高校生の共学反対デモを支持します。</font>

2006-06-27 22:16:46 | さもないこと
さきほどNHKの宮城県版ニュースで知った情報。
今日、宮城県内の男女別学高校(公立の男子高校および女子高校。主に仙台一高、仙台二高、仙台三高、宮城一女、宮城二女、宮城三女、など。通称ナンバースクール。)に通う高校生たちが共学反対のデモ行進を行ったそうです。
すごいぞ、高校生諸君!
今この時代に高校生がデモ行進してしまうって、もうそれだけでもすごいことではないでしょうか?
当事者たちにとっても、宮城県の高校文化にとっても、これはたいへんな大問題。
県内公立高校一律共学化は浅野前知事の推し進めてきた政策なのですが、なぜこれほどまでに共学化にこだわるのか、明確な理由は示されていないように感じられます。教育経費削減の一環だというのならまだ理解できるのですが、そういった説明はあまりなされていません。外野の私なんかが聞いていても、どこかおかしい、と思えるほどです。
そもそも、宮城県には共学の公立高校も既に多数存在しており、それぞれが確固たる独自性を確立しています。
このうえ共学高校に何を求めようというのか、教育委員会のヴィジョンがさっぱり見えてきません。
そればかりか、この施策は「共学化=男女平等」というステレオタイプな誤った観念に基づく施策のように見えてしまって仕方ありません。
必要性を吟味することなく行われる一律の共学化は、別学という選択肢を学生たちから単に奪ってしまうだけの愚行に思えます。

ニュースを見ていて、おかしいことをおかしいと言える力が、宮城県の高校生たちにはあるのだなあと、何だか少し感動してしまいました。
宮城県の教育委員会は当事者たちの意見を真摯に受け止めるべきだと思います。
科学を持ち込めない部分だけに、共学派と別学派の議論が平行線を辿りそうなことは予想されますが、『すべてどちらか』ではなく『どちらでも選べる』という選択肢を残して欲しいものだと切に思います。
まずは、行動で意見を社会へ広く示した高校生たちに拍手。
がんばって活動を続けて欲しいと思います。
陰ながらこっそり応援しています。
(情報ソースを紹介しようと思って記事を検索してみたのですが、なぜかこのニュースはネット記事が見当たりませんでした。NHKではそこそこ大きく取り上げていたのですが。釈然としないです。)



<font size="-3">Rahmens.net の出演者コメント。</font>

2006-06-27 19:44:09 | さもないこと
Rahmens.net の「Kentaro's Voice」には、公演節目ごとに出演者からのコメントが掲載されるのが恒例になっています。
「TAKE OFF」でも同様に出演者たちからのコメントが寄せられていました。
札幌大千秋楽を終えた6月27日、本日更新ぶんのコメントを読んでみたところ・・・。
読み進んでゆくうち、感慨にふけり、ちょっと微笑み、そして最後に大爆笑。
そんな久ヶ沢さんが大好きだ~(笑)!

ほんの少しだけ公演ネタバレ的な部分がありますが、それでも大丈夫という方はぜひRahmens.net へGO!→こちら