昨日5月24日は、京都の相国寺承天閣美術館で開催中の「若冲展」に行って参りました。
人の多さと、『鑑賞者』ではない『見物人』の多さに閉口しましたが、プライスコレクションとは比べ物にならないくらいの密度の濃さに感服。殊に「釈迦三尊像」と「動植綵絵」が一堂に会した第2展示室では入口で立ち尽くすほど感動してしまいました。
とんでもない筆致にとんでもないクオリティ。鬼気迫る力が画面全体に宿っており、見る者を圧倒します。
画面を構成する色や線がすべて一筆づつ書き込まれていったものであることを考えると、その途方もなさにクラクラしてしまいました。
パッと見て『若冲を見た』というエピソードだけ手に入れて帰ってゆく方々が多いことが残念でなりません。
(途中休筆。のちほど書き足します。)
人の多さと、『鑑賞者』ではない『見物人』の多さに閉口しましたが、プライスコレクションとは比べ物にならないくらいの密度の濃さに感服。殊に「釈迦三尊像」と「動植綵絵」が一堂に会した第2展示室では入口で立ち尽くすほど感動してしまいました。
とんでもない筆致にとんでもないクオリティ。鬼気迫る力が画面全体に宿っており、見る者を圧倒します。
画面を構成する色や線がすべて一筆づつ書き込まれていったものであることを考えると、その途方もなさにクラクラしてしまいました。
パッと見て『若冲を見た』というエピソードだけ手に入れて帰ってゆく方々が多いことが残念でなりません。
(途中休筆。のちほど書き足します。)
今度京都にいらした際にはぜひお声がけください!
とにかく人が多すぎて『鑑賞』できるような環境ではないのでご覚悟を。
「動植綵絵」をきちんと観るなら、朝一で並んで、第一展示室を飛ばして第二展示室へ走るのがおすすめです。
物理的に逆行できない造りになっているので、第一展示室に戻ることはできませんが、係の人に言えば半券にスタンプをもらって並び直して再入場もできるようです。
朝一で二回行くのが理想でしょうか。
健闘お祈りしています!
はーー。そうなんだ。ぶつぶつ。
すでにひと月ほど前の話になってしまいますがご容赦を。
午前中ということは、大混雑のど真ん中に入ってしまわれたのですね。
その後、リベンジは果たせたのでしょうか。
気になります。
良い環境でご覧になれていることを願っています。
>piraさま
そうなんですよ。
プライスコレクション展で興味を持つ方が増えたのに加え、しかも、地元テレビ局や新聞各社がこぞって宣伝していたらしく、会期後半から殺人的に混み始めたようです。
33幅一斉展示は嬉しいことこの上ないのですが、キャパシティと鑑賞者数のアンバランスだけは辟易してしまいます。
三の丸尚蔵館での展示環境が懐かしいです。