昨日5月25日は、展覧会1つと寺院を1件鑑賞して参りました。
とりあえずメモ。時間があったらレポとして書き足します。
・相国寺「若冲展」
スタートダッシュで前日見られなかった第2展示室を重点的に鑑賞。「動植綵絵」全30幅と釈迦三尊像3幅を堪能。
2日間延べ5時間。環境は最悪でしたが、根気と根性で何とかきちんと見られました。
33幅が一堂に会した場面を見られる機会は、私が生きている間にはたぶんもう二度とないでしょう。
観ることが叶って本当に良かったです。
若冲の信仰の結晶、いわば魂と向き合うことのできたこの貴重な体験をぜひ語り継いでゆきたいと思います。
・広隆寺
小学生の時にわけもわからず連れて行かれた寺で目にした仏像に一目惚れしたものの、それが何たるかを知らないままに過ごし、長じてからようやくあれが「弥勒菩薩半跏思惟像」であって、広隆寺の国宝であったことを知った、という因縁の場所。正体を知ってからずっと行きたいと思っていたのが、今回ようやく叶いました。
展示方法こそがらりと変わっていましたが、20年前の記憶そのままに、弥勒さまは物思いに耽ってらっしゃいました。感動。
およそ知る限り最も美しい仏像なんではないかと思います。
(とりあえず休筆。のちほど書き足します。)
とりあえずメモ。時間があったらレポとして書き足します。
・相国寺「若冲展」
スタートダッシュで前日見られなかった第2展示室を重点的に鑑賞。「動植綵絵」全30幅と釈迦三尊像3幅を堪能。
2日間延べ5時間。環境は最悪でしたが、根気と根性で何とかきちんと見られました。
33幅が一堂に会した場面を見られる機会は、私が生きている間にはたぶんもう二度とないでしょう。
観ることが叶って本当に良かったです。
若冲の信仰の結晶、いわば魂と向き合うことのできたこの貴重な体験をぜひ語り継いでゆきたいと思います。
・広隆寺
小学生の時にわけもわからず連れて行かれた寺で目にした仏像に一目惚れしたものの、それが何たるかを知らないままに過ごし、長じてからようやくあれが「弥勒菩薩半跏思惟像」であって、広隆寺の国宝であったことを知った、という因縁の場所。正体を知ってからずっと行きたいと思っていたのが、今回ようやく叶いました。
展示方法こそがらりと変わっていましたが、20年前の記憶そのままに、弥勒さまは物思いに耽ってらっしゃいました。感動。
およそ知る限り最も美しい仏像なんではないかと思います。
(とりあえず休筆。のちほど書き足します。)
日本史の先生は、「初恋は阿修羅像です。しびれます。」と言ってました。。
私も27日に若冲展へ行きました。休日ということもありすごい人!開場時間に到着したのですが既に80分待ち。展示場の中はもう、人の熱気で蒸し風呂状態。赤ちゃんは泣き叫ぶは、気分が悪い人が出てくるは、それはもう大変でした・・・。
でも第2展示室へ足を踏み入れた瞬間、それまでの苦労は吹っ飛んでいきました。そして鳥肌が。宮内庁さん、お宝を公開してくれて本当にありがとう。
ああ、その日本史の先生の言葉、納得です。
別の観光客に同伴していたガイドの話を漏れ聞いていたところ『男性に見えますか? 女性に見えますか? 観る方によって変わってくるんですよ。』と話しておられて妙にうなずいてしまったことを思い出しました。
仏像は性を超越した美や見る側の理想を引き出すものなのかもしれませんね。
>りんさま
はじめまして。ようこそお越しくださいました!
会期後半の日曜日、ずいぶんと大変な鑑賞になってしまったようですね。
ですが、その苦労を吹き飛ばすような感動を体験されたとのこと、本当によかったです。
こちらまで嬉しくなります。
動植綵絵の壮観は今も脳内に焼き付いています。
そして、同じ感動を共有できた方々が大勢居るということ自体が、さらに感動的のような気がします。
33幅一斉公開が実現してくれたことにはただただ感謝しきりです。