北朝鮮の脅威を見過ごしてはならない :231222情報
ここ最近、北朝鮮が連日のようにミサイルをぶち上げています。1990年代のノドン、テポドンの時は大騒ぎとなった日本ですが、度重なる北朝鮮のミサイル打ち上げには感性がマヒしてしまったのか、妙になれてしまったようです。「Jアラートの音がうるさい」と苦情をいう人まで出てきたくらいですから。
しかし、このナレが最も危険です。「危機を危機と感じなくなった時が最大の危機」だからです。災害は忘れたころにやってくるようなもので、逆に危機でも災害でも意識しておくだけで、最大の被害は免れるようンです。したがって、私たちは、中国の脅威、ロシアの脅威に加えて、「弱者の恫喝」を繰り返す北朝鮮の軍事力を侮ってはいけません。ここに書かれている国際政治学者の警告を深刻に受け止めるべき時だと思います。
今日のイスラエルは明日の日本となってほしくないのですが、東京で北朝鮮(North Korea)ミサイル退避訓練がありました(11月28日、練馬区 )。第3次世界大戦が迫っているのではないかと脅かすわけではありませんが、そのような大戦争をやりたくてたまらない人たちもいるのです。
今日の日本で北朝鮮のミサイルが落ちてくるかもしれないということで、現実の退避訓練を行ないました。イスラエルのことも他人事ではないと思ったのですが、ハマスと北朝鮮というのは類似していて仲が良いとされています。
北朝鮮が輸出した兵器をハマスがイラン経由で買っているようです。かつてイランはハマスに兵器を供給したり、あるいはヒズボラにも供給したりしているそうで、北朝鮮の貴重な外貨獲得源の輸出産業と言っても良いでしょう。
はっきり言うと、北朝鮮はハマスが大きくなったようなもので、逆に北朝鮮を小さくしたものがハマスという言い方もできると思います。まだハマスは国家の形を成していませんが、北朝鮮は国家の形を成して核実験までやっているし、ミサイルも積極果敢に飛ばしている犯罪国家です。
そういった恐ろしいところから日本にミサイルが飛んでくるのですが、ミサイル防衛網があっても頼り甲斐がありません。そこで今、第2次大戦時代のB29のとき以来の東京で防空訓練が行なわれました。爆弾やミサイルが降ってくるのではないかということで、都民が怯えて地下鉄の駅に隠れるという訓練を今日やっているのです。戦争は他人事ではありません。本当に恐ろしいことです。
軍事関係の専門誌などを見ますと、肩に担いで発射する北朝鮮製小型携帯ロケット弾のようなものが随分とハマスの手に渡って、今回のイスラエル攻撃に利用されたと書かれています。インターネットの映像でご覧になった方もいるかと思いますがパラシュートをつけて、後ろに大きなプロペラをつけて飛んでくるというものも北朝鮮が実用化しているものをハマスが使ったのではないかと言われているのです。
北朝鮮製小型の携帯ロケット弾でも射程距離が短いもので200m、長いもので2kmくらいとなっています。他にも対戦車砲というものもあって、射程距離が長いもので20kmのミサイルも見つかっているそうです。北朝鮮のハングル文字が書いてある砲弾が見つかったということで、北朝鮮が輸出をしていることが発覚しました。
北朝鮮の脅威に対して、日本はミサイル防衛網も結構ですけど、お金もかかるし日本を完全にカバーすることはできません。そうすると、日本にとって一番良い防衛法は北朝鮮に届くミサイルを日本が持つことです。これはアメリカあたりから買ってくれば、すぐに買えます。北朝鮮が東京や大阪にミサイル落としたら、我々も必ず平壌にミサイルを撃ち込むという気概をしっかり持っていれば、北朝鮮の独裁者・金正恩は気の小さな男を抑止できるでしょう。
自分の一族の命が一番大事で国民の命を重きに思っていません。臆病な人間なので自分の住んでいるところに日本のミサイルが飛んでくる危険性があると思ったら、日本にミサイルを撃ち込んできません。
核ミサイルを保持せよとまでは言いませんが、彼は地下壕に退避して日本がミサイルを撃ってくるとなったら震えているかもしれません。もちろん、地下壕まで届くミサイルも存在します。それは核ミサイルの中のバンカーバスターというもので、地下深く100mのところに隠れていても、必ず見つけて殺害することができるものです。バンカーバスターを持っていれば、北朝鮮のミサイルは日本には絶対飛んできません。やられたらやり返すという報復力があれば、戦争を起こさせない抑止力になります。
日本は今すぐにでも北朝鮮に届くミサイルをアメリカから買ったら良いでしょう。そうすると、地下鉄への退避訓練をやらなくても済むのです。それにしても、2023年の東京で防空訓練をやることになるとは、日本が国防を軽視してきたツケが回ってきていると言えます。
:お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
FBは https://www.facebook.com/akaminekaz231206情報