赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

米民主党の「恐い戦争屋トリオ」

2023-12-24 00:00:00 | 政治見解



米民主党の「恐い戦争屋トリオ」 :231224情報


米民主党の中には戦争をして巨大な政治権力を維持したいという人物が3人もいるようです、早速、国際政治学者の見解を求めました。


アメリカのある方とオンラインでお話をいたしました。この方は、年齢は私よりも上ですが、MAGA運動(Make America Great Again)というトランプ運動の中核団体のCEOをされている方で、保守系のジャーナリストや民間企業や政治活動のコミュニケーションディレクターとして大変な実績を持っています。1972年のニクソン大統領再選のときから政治広告の世界に入ったというベテランの方です。

この優秀な人物と話していたのですが、彼が言ったことの中の一つに「今のバイデン政権には戦争トリオがいる。左翼戦争屋たちがいるから彼らに気をつけないといけない。彼らは第3次世界大戦を狙っている」と言いました。私がカーターに「第3次世界大戦を狙っているのはバイデン大統領ですか?」と尋ねたのです。バイデン大統領は今、民主党内でもキングメーカーたちから引きずり下ろされそうになっています。

来年の選挙、バイデンでは勝てないということで、バイデンを引きずり下ろす動きが公然とアメリカの民主党の中で出てきているのです。彼は権力を何とか維持したいので、そのためには戦争をやるのが一番だと思っていて、第3次世界大戦を起こせばWar Time President(戦時大統領)として、巨大な権限を振るうことができるでしょう。大きな戦争が進行中に大統領を変えるというのは非常に難しくなります。

フランクリン・ルーズベルトは大統領として4回も当選しているのです。1940年にはヨーロッパで戦争が始まっていたから彼は大統領に再戦され、1944年は第二次大戦末期ですけど世界中で戦争をしていたので、そのときも難なく大統領に当選しました。アメリカで政治史上、4回も当選した大統領は初めてです。

それからアメリカは反省して長期政権は良くないから、大統領は2期までという新しいルールができたのです。それはともかくとして「第3次世界対戦を始めてしまえばバイデンはフランクリン・ルーズベルトみたいに長期政権が可能になって、自分も引きずり下ろされないということを狙っているのではないでしょうか?」と私が言ったらカーターも同意見でした。

私の理解力を褒めてくれて「3人の左翼戦争屋がいます。それはブリンケン国務長官とヌーランド国務副長官代理とサリバン大統領補佐官です」という話をしてくれました。

そもそもヌーランドは、ウクライナで親ロシア政権をクーデターで潰してクリミア紛争のきっかけを作った人です。

ブリンケンは2020年の大統領選挙のとき、ハンター・バイデンの本物のスキャンダルが出てきたのですけど「ハンター・バイデンスキャンダルはロシアが作った偽物だ」という虚偽キャンペーンをやって握りつぶしてしまいました。新旧の諜報機関の人間を集めて、ハンターのラップトップ事件はロシアの陰謀だという話をマスコミで広めたわけです。

3人目のサリバンは、トランプを苦しめた全くの事実無根のロシアゲート事件を作り出した人間の1人です。こういった謀略トリオであり、かつ戦争屋トリオが現在のバイデン政権の外交政策を動かしています。非常に危険だということをカーター・クルーズが警告していました。




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