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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

嫁の出産に思う事!

2013-12-05 17:44:43 | 田舎日記

今日、田舎に帰るバスに、いつもとは少し違う気持ちで乗った。
前日、二男の嫁から「出産が近そうだ」と、メールが有っただけで、
今にも生まれそうな気がして、歩く足も速くなる。
生まれたら、嫁が入院している間、二人の孫の世話を頼まれている。

私の出産の時も、一人目の時は田舎で生んだが、
二人目は、田舎から母が来てくれ、上の子の世話をしてくれた。
もう37年前になる。
あの時、母の世話になった娘は、母と同じような歳になり、同じことをしている。
随分長い年月が過ぎたものだ・・・・と振り返ると、
急に母が懐かしくなる。
今、母がそばに居てくれたら、同じ話題で話が出来ただろう。
「お前も、そんな歳になったんか・・・」
そんな風に言われそうだ。

田舎に帰ると、先日、買って送っておいたミシンが届いていた。
荷物を解き、早速試運転!「いい感じ!」

軒下には、父が吊るした干柿が美味しそうにぶら下がっている。

「これ食べられる?」と私
「柔らかそうなのを取って食べてみろ」と父
早速試食!「甘くて美味し~い!」
 
アッ! 
母の仏壇にお供えする前に食べてしまった。
「お前は、いくつになっても口の卑しい子じゃけん」
母の小言が聞こえて来そうだ。



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