きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

66歳の誕生日!

2014-06-04 16:51:49 | 田舎日記
明日、66歳の誕生日を迎える。
それを嬉しがる歳でも無いし、
祝って欲しいと思う歳でも無い。

私より、10日程先に66歳になったMちゃんから、
「お祝いに、食事に行こう!」と、誘ってくれた。
私の誕生日に、わざわざ食事に誘ってくれて、祝ってくれる友達など、Mちゃん意外に居なかった。
祝って欲しいと思わない?
とんでもない!
嬉しいねぇ‼︎

迎えに来てくれたMちゃんの車で、眉山に登って行く。
山の中の道沿いに、今年も 『ハンカイ草』が咲いている頃だと、教えてくれた。
昨年は、途中の駐車場に車を停めて、二人で、山道を頂上まで登ったのだった。
その時、目について持ち帰った花を調べて、
それが、『ハンカイ草』だと、分かった。

昨日、四国は梅雨入りした。
今日も、昼過ぎから大雨になる予報だった。
曇り空と、緑の茂った山中は、思った以上に肌寒く、風は湿って冷たかった。
目を凝らし、ハンカイ草を探すが、
山道脇に、自生の紫陽花が所々に見えるが、
それ以上の華やかな色の花は無い様だった。
そこから、もう少し上に登って行くと、突然、黄色い花が目に飛び込んでくる。
ハンカイ草だ!
山地や草原の湿地に咲く、黄色い大きな花で、
葉は、深く大きな切れ込みが入った大きな葉をしている。
ハンカイ草の名前の由来は、
中国の紀元前2世紀、漢の時代の有名な武将の名前だそうだ。
名前の様に、男性的で、強くて勇ましい姿をしている。

私も、お誕生日の花束に…と、
3~4本切って貰った。
「私には、100本の薔薇より、これの方が似合っているね」…と笑うと、
「山の花には、街の花に無い趣が有る。魅力的と言うことよ!」…と、
ナイスフォローをしてくれるMちゃん。


楽しみにしていた眉山のレストラン
『かんぽの宿』は、この日は貸切で、一般客は入れなかった。
こんなことは、滅多に無いのに、なんと運の悪いことか?

レストランでの食事は諦め、眉山を降り、町の食堂に入って、オムライスをご馳走になった。
前にも一度連れて来て貰ったことが有るが、此処のオムライスは、びっくりする程大きい!
都会で食べるオムライスの1.5倍は有るだろう。
食べる前から、これは完食出来ないと思ってしまう程。


少食のMちゃんは、ヤッパリ3分に1を残した。
私はムリ…と、思ったが、お誕生日のお祝いにご馳走してくれているのに、
残しては失礼だと…ムリして完食した。

あぁ~~!お腹では無く、胃が一杯って感じだ~‼︎

66歳のお誕生日を祝ってくれるお友達に感謝した1日を、
お天気も応援してくれたのか、
家に帰るまで、雨は降らずに待ってくれた。











コメント
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