今日は朝から1日、
愛知川宿の暖簾の製作にかかっていた。
一昨日、型染めしておいた暖簾の、
最後の工程…
今回の作品で、私がこだわりたかった手描き
を加える。
"中山道愛知川宿ののれんアート"には、
今回で5回、作品を出品したが、
毎回、違う技法で制作した。
1回目は、テーマが「輪」ミシン絞り
2回目は、「手まり」庵治ん子染め
3回目は、「水」スプラッシュ染めと型染め
4回目は、「春」ステンシルと、ちりめん細工
今回は「祝」型染めと手描き
手描きは、
グッタと言う、チューブ入りの顔料を使う。
ペンや筆では無く、グッタを使うのは、
どんな素材にでも描くことが出来、
滲み難く、細かい線が描けるので、
気に入っている。
チューブを指の微妙な力で押し、
グッタの先から出る顔料の量を
調整しながら描く。
たくさん描くと、指が痛くなるほど、
指に力が入っている。
こんな細かい仕事…
せっかちな性格の私なのに、意外や意外…
好きなんです。
今回のテーマは、「祝」
テーマが広すぎて、焦点をどこに合わすか?
難しかった。
私は、
子供の頃に見た風景から…
トラックいっぱいの花嫁道具と、
一緒に嫁いで来られた花嫁さん、
角隠しの花嫁さんは、少し恥ずかしそうに、
俯いて…
それと反対に、
トラックいっぱいの花嫁道具は、
見せびらかすように、
紅白のタスキが、かけられていた。
道具が豪華なほど、
花嫁さんの価値も上がる…そんな時代だった。
タンスにかけられた、家紋入りの大きな風呂敷を、
今回は「祝」の題材にした。
出来上がって、見てみると、
今までの作品の中で、一番地味???
でも、今一番やりたかった技法で、
作品が制作できたので、
満足かな!
愛知川宿の暖簾の製作にかかっていた。
一昨日、型染めしておいた暖簾の、
最後の工程…
今回の作品で、私がこだわりたかった手描き
を加える。
"中山道愛知川宿ののれんアート"には、
今回で5回、作品を出品したが、
毎回、違う技法で制作した。
1回目は、テーマが「輪」ミシン絞り
2回目は、「手まり」庵治ん子染め
3回目は、「水」スプラッシュ染めと型染め
4回目は、「春」ステンシルと、ちりめん細工
今回は「祝」型染めと手描き
手描きは、
グッタと言う、チューブ入りの顔料を使う。
ペンや筆では無く、グッタを使うのは、
どんな素材にでも描くことが出来、
滲み難く、細かい線が描けるので、
気に入っている。
チューブを指の微妙な力で押し、
グッタの先から出る顔料の量を
調整しながら描く。
たくさん描くと、指が痛くなるほど、
指に力が入っている。
こんな細かい仕事…
せっかちな性格の私なのに、意外や意外…
好きなんです。
今回のテーマは、「祝」
テーマが広すぎて、焦点をどこに合わすか?
難しかった。
私は、
子供の頃に見た風景から…
トラックいっぱいの花嫁道具と、
一緒に嫁いで来られた花嫁さん、
角隠しの花嫁さんは、少し恥ずかしそうに、
俯いて…
それと反対に、
トラックいっぱいの花嫁道具は、
見せびらかすように、
紅白のタスキが、かけられていた。
道具が豪華なほど、
花嫁さんの価値も上がる…そんな時代だった。
タンスにかけられた、家紋入りの大きな風呂敷を、
今回は「祝」の題材にした。
出来上がって、見てみると、
今までの作品の中で、一番地味???
でも、今一番やりたかった技法で、
作品が制作できたので、
満足かな!