朝から、青空が見える天気は久し振り
(テンション上がる〜
)

最近、ずっと制作を続けてきた風呂敷バックは、
手書きの工程を終え、
背景の余白に型を置く予定にしていたが、
最初に予定していた通り、
大きな花の型を置くと、
両方の存在感が強すぎて、喧嘩しそうで…
迷っていた。
そこで、小さな蝶の型を置くことにした。
これなら、手書きも女性も引き立ててくれそうだ。
ここまでが昨日の作業。
今朝は、背景に色を入れていく。
手書きに色を刺すのは、はじめての挑戦
すなご染にする。
染料をシリヤス染料にするか?
リアック染料にするか?
シリヤス染料なら、
仕上げに色止めや、蒸しの工程が必要になるので、
リアック染料を選択した。
すなご液を加えた染料を刷毛で散らし、
アイロンで固着。
その後に、ダッシュソーダを加えたリアック染料で、は毛染めをした。
空気に触れないように20分ビニールを被せて放置した後、
熱湯で洗った。
ここで、思いもよらぬハプニング

水に黒いものが浮いている。
手書きした顔料が剥がれて流れ落ちたようだ。
乾いてから確かめたら、
細い手書きには、大きな変化はなかった。
(良かった
)

どうも、厚く重ね塗りした箇所の顔料が、
剥がれ落ちたようだった。
染める前に、試し染めをしたのだが、
試す時間や量が少なかったので、
試しにはならなかったようだ。

リアック染料は、キツいダッシュソーダを
使用するので、
こんな事もあるのだろう…が、
手直しするところも少なくて、
不幸中の幸い…って、とこかな?




すなご液を混ぜて散らしたところは
色が混ざらず浮き上がる。
それにしても、
新しい事にチャレンジするのは
リスクも伴うが、
勉強にもなる。
もう30年もやっているけど、
まだまだ、分からない事も多い。