1月が過ぎ、今日は節分👹
コロナ コロナ…で、生活も心も、
奪われている間も、
季節は、
少しづつ前に進んでいるんですね。❤️
✖️✖️絞りのタオルマフラーは、6本絞り終えて
昨日から染色再開。
タオルマフラーを染める前に、
頼まれている生地の染めを、
先に染めることにした。
頼まれたのは、綿ローンの白い生地が5m。
黒に近い濃紺で…との依頼。
染める前に下準備。
綿ローンは汚れも無く、水もよく浸みるので、必要ない気もするが、
市販の布は、糊抜きをした方が安心なので、手間でも省けない。
⭕️糊抜き手順
50〜80°の湯1リットルにWSソープニューを5cc
湯は布の重さの20倍以上。
布300g 湯6〜7リットル
WSソープニュー 30cc〜35cc
布を入れ、10分間かき混ぜる。
その後 液が残らないよう充分湯洗い。
⭕️染色手順
湯は10リットル…ボールでは間に合わないので、
35リットルのステンレスタンクを出した。
染料はスレン染料
布の重さの3〜4%(濃く染める)
ダークブルー 4g
ブラック4g
助剤は スレンソルブ、苛性ソーダー ハイドロ
10分染める。
1度液から出し、水で洗い
この時、色を確かめる。
スレン染料は、
液の中では、実際の色がわからないので、
水洗いして、酸化発色させて
染まっている色が初めて分かる。
難しい染料…
色が思ったよりブルーっぽいので、
ブラックを3g出して、
もう一度10分染めた。
液から出し
水洗いをして、ベランダに干して、
発色させる。
思ったより薄い…気がする。
染料は充分使ったのだが…
納得がいくまで…
もう一度染め重ねることにした。
新しく湯を10リットルに、ブラックを6g
と助剤を用意して、
3度目の染めを15分、火を止めて5分…
5mの布をムラなく染めるのも、
思い通りの色を出すのも、
難しい…。💦
NHKの朝ドラの「美味しくなーれ」のおまじないも、
「あずきの声を聞け!」…も、
染色に通じるところがある…と思う。
布もそれぞれ違うし、
染料もそれぞれ違う…
「きれいに染まれ!」「きれいに染まれ!」
ゆっくり丁寧に心を込めて…が
大事なのかも…
朝から始めて、
1日仕事になった。