11月30日 曇り
昨日の雨で落とされた落ち葉が、
黒いアスファルトの上にへばり付いている道を
急いで、自転車を漕いで走った。
寒い…と思って、
パーカーの下にダウンのベストを着て出たら、
意外に暖かだった。
今日は、宮水学園 教養講座
笑いと健康
〜笑顔で楽しい能力アップ〜
落語家 桂福丸さんの講座
今まで
落語=古臭い=年寄り…とのイメージがあり、
進んで聞こうとは思わなかった。
ところがコロナ禍でYouTubeを見る事が多くなり、
落語を聞くようになった。
若い漫才師のコントとは違い、
巧みな話芸の面白さを知り、
古典落語の魅力を知った。
今日の講師 桂福丸さんは、
灘中 灘高 京都大学法学部卒業…と紹介されて、
その高学歴にびっくり。
どんな落語家さんだろう…と、興味津々で
登場を待った。
あら!どこかで見覚えのある顔。
テレビのローカル番組に出演さられている福丸さんだと分かり、
また、びっくりした。
福丸さんの講義は、
話も上手で、わかりやすく
落語の笑いと健康や、歴史などを丁寧に
説明してくれた。
落語は400年前、
室町末期から安土桃山時代に、
戦国大名の話し相手をしていた御伽衆が始まりとされている。
大阪の米沢彦八 京都の露の五郎兵衛
江戸の安楽策伝など…
講義の中でクイズも出して、
流石噺家さん、退屈をさせない。
クイズ
わつす🔲ふ
IRHNH🔲T
おき🔲ああ
🔲の中に何が入るでしょう。
平均年齢76歳.ウームと考え込んでしまう中、
ハイと手を上げる女性、
見事正解!
私は3問とも解らなかった。
平均年齢よりは少し下なので、
若いつまりだったのに
あの方、毎日パズルを解いているのかしら?
船場のシャレ言葉も教えてもらった。
黒犬のおいど→面白ない(尾も白無い)
五合徳利→一生つまらない(一升詰まらない)
夏の蛤→見くさって買いくさらん(身腐って貝腐らん)
後半は、福丸さんの落語の実演
演目は紹介されなかったが、
古典落語の青菜とすぐに解った。
自分で青菜と解ったのには、
自分自身で驚いたが、
コロナ禍で、いつの間にか
演目が解るほど、
落語の沼にドップリとハマっていたのに
改めて気付かされた。
笑い20秒で、3分のウォーキングと同じ効果があるそうだ。
1日3回は笑って、
心の健康ウォーキングをしょう。
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