2月の染色

2月16日

暖かい雨の降る日曜日だった。

今日は、Mさんが染色のお稽古に来られた。

Mさんも、愛知川宿のれんアートに出品されるので、

今日はその染めをしよう…と思っていたのだが、

Mさんが持ってこられた鞄の中に、

肝心の暖簾が入って無い。

用意していたのに、忘れて来られた…らしい。

(私にも、しょっ中ある。高齢者アルアル…だね)

暖簾がなくても、考えることは出来る。

デザインのアイデアを話し合いながら、

オリンピックのイラストを拡大コピーして、

大まかな構図を固めるところまで、出来た。

来月のお稽古までに、

どこまで出来上がっているかな…

暖簾の出来は、来月のお楽しみ。

今日は、Tシャツのメリヤス生地を染めた。

先月淡いグレーに染めていた生地に、

細かいシワを寄せて、

2枚の網で挟み、

紺、ターキスブルー、グリーン、紫、薄紫

の5色の染料を、

刷毛で、網の表から塗布して、

裏返して裏からも塗布する。

網から外し、

今日は雨で外に干せ無いので、

浴室の乾燥機で乾かす間に、

昼食🍙🍵

Mさんのお弁当の半分を、

いつも私が貰って戴く(悪いねえ〜)

差し入れの、苺の🍓大きな粒…

美味しかった

昼食後、蒸し

Tシャツの生地、綺麗に染まりました

お稽古の半分は、私のお喋り…

今日も、楽しかった！

Mさんが帰られた後、

私は、昨日から始めていた型紙の紗張を続けた。

昨日、9枚の内、3枚の紗張をした。

(ツリも取り除いた。)

型紙の紗張は、30年前に学んだが、

覚えているもんだね。

記憶って…

脳が必要とするものを残し、

必要としないものは、

記憶から消される…そうだ。

(宮水学園で学んだ)

今日、残りの6枚を一気に仕上げたかったので、

シンナーにむせながら、

(途中からマスクをかけての作業)

残りの6枚をカシューで紗張した。

簡単に書いたが、

実際は、大変な作業だった。

型は、後、五輪マークと、

TOKYO2020を彫るつもり。

もう少し、頑張れば、

完成の道がグンと近くなる。

　

健康な体が、ありがたい…と、

つくづく思う。