積もりはしないが、❄️
段ボールの箱にキャスター4個を差し込んで紐をつけて引っ張る…だけの物だが、
雪のちらつく大晦日を
香川の孫のところで過ごしている。
4日前
ほぼ2年振りの再会に、ウキウキしながら、
高速バスを降り、🚌
待合室で待っていると、
待合室に現れた3人の孫は、
「おばあちゃん」と、
以前と変わらぬ笑顔で
駆け寄ってきた。
「大きくなったね」と、声を掛ける。
真ん中の孫は
嬉しそうに肩を寄せてきて、
「もう少しでおばあちゃんを抜かせそう」と、誇らしげな笑顔を見せた。
一番上の小6の孫は、
とっくにおばあちゃん追い越し、
160センチ近くになり、
ずいぶん物静かな女の子になっていた。
一番下の孫も小学2年生になった。
2年間の孫の大きな成長の変化に、
戸惑いながらも、嬉しかった。
夜は、2年前と同じように
川の字になって寝た。
一番上の孫は、自分の部屋で寝るようになり、
少し寂しい卒業だっだが、
その代わりに、
ママとしか寝られなかった一番下の孫が、
一緒に寝るようになった。
お風呂も、二人の孫と一緒、
「肩までつかりなさい」と叱りながら、
かわいい男の子との混浴も、
いつまで出来るのだろう…と思うと、
この時間が、とてつもなく大切な
思い出になると思えた。
都会とは違い、田舎のこと、
孫の家から、一番近いスーパーが2キロ先
そこまで二人の孫と歩いて買い物に行った
帰り、
重たくなった荷物を、
二人の孫が交代で持ってくれた。
頼もしくなった。
その夜の事、
工作が得意な真ん中の孫が、
おばあちゃんが楽に買い物ができるようにと…
段ボールで買い物車を作ってくれた。
段ボールの箱にキャスター4個を差し込んで紐をつけて引っ張る…だけの物だが、
おばあちゃんの為にと、
苦心して作ってくれた買い物車。
紐を引っ張って歩く自分の姿を想像すると
笑えたが、
かわいい孫の優しさが嬉しかった。
今年も、一人で過ごすはずだった年末年始を、
こうして、孫と過ごせる幸せ。
コロナ禍で知った当たり前で無い幸せ。
この幸せの一分一秒を
大切にしたい。❤️
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