きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

18世紀のアンティークジュエリー展に…

2023-09-11 21:56:00 | 手芸
お天気情報をヤキモキしながら見ていたが、
今日の宮水ウオークは中止…と昨日連絡があった。

残念!

残念だったが、中止になって、
行かれないと諦めていた所に、
行くことが出来た。

11時前に家を出ようとしたら、
スコールのような突然の大雨。

やめようか…と思ったが、

せっかく念入りに化粧もしたし💄
お気に入りの服も着たし…👗

しばらく様子を見ていたら、
小雨になった。

ギャラリーアライさんに会うのは久し振り。

明日が最終日の展示会を見せてもらいに行った。



台湾出身の作家さん。
鮮やかな色彩と、素直でのびやかなタッチの絵は、
見ているだけで、楽しくなる。

カレンダーは、12枚が閉じられてないまま、
バラバラで売られている。

作家さん曰く、
「クリップで止めればいいの、
これがエコ…」だそうだ。

この大らかさは、日本人には無い感性…だね。

すぐに帰るつもりだったのに、
オナーさんとおしゃべりが過ぎて、

気が付くと1時間半の滞在。

いつもここに来ると長居をしてしまう。
それだけ居心地が良い…という事だ。

ギャラリーを出て次の予定地、
阪急百貨店の9階に行った。

春の展示会でご一緒した作家さんが出品しているので出掛けたが、
今日は不在で会えなかった。

今、阪急百貨店では、
18世紀から19世紀のアンティークジュエリー展が開催されている。



本物の18世紀のフランスのアンティークジュエリーが並んでいるショウケースを、
かぶり付くように見ていたら、

お店の人が、説明をしてくださった。
(買えない…のに申し訳ない🙇)

そのジュエリーの値段もすごいが、

その技法の素晴らしい事!…素晴らしい事!
(2回言った)

「機械も発達していない時代に、
よくもこんな繊細な細工が出来たものですね」
…と感想を述べると

「手作りだから出来るのです
機械なら、こんな繊細で精密な仕事はできません」との事だ。

金もパールも、貴重で高価な時代。

これを注文して、作らせられるのは、
限られた人物だけだろう。
👑
女王様か?、大富豪の貴婦人か?

これら全て、誰かが身につけたもの、
そして、
そこにどんな物語があったのだろう。

そんな遠い世界を想像しながら見ていると、
アンティークの不思議な魔力に引き込まれそうになり、

素晴らしさや美しさを超えた
怖ささえ覚えてしまい、
身震いした。😱


アンティークのジュエリーは買えないが、
帰りに、
アンティークのボタンを4個買った。

買ったものの、何に使おう…
いつもの衝動買い

帰ってから、よくよく考えて、
ピアスに仕立てることにした。

元々ボタンなので裏のボタンの足(金具)を
取るのに苦労をしたけど、💦

なかなかお気に入りができた。





100年後、
これがアンティークジュエリーとして、ショーケースに並んでいる???

…なんてこと、無い…わな!😅🤣









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