鳥取へ行ってきました。
偶然、このような催しが行われておりまして……。
「WCC」なんだそうです。
鳥取駅南側の一帯に数多くのちゃんぽん屋台が出店していました。
写真の1番「高根沢ちゃんぽん普及会」とか、8番「戸畑チャンポン研究会」のお店は見あたりませんでしたが、もしかしたら初日で完売だったのかも知れません。そういや、6番「チーム・尼崎あんかけチャンポン」は持ち帰り販売のみだったし、7番「近江ちゃんぽん協会」も見かけなかったな……。
とりあえず、このカンバンが目に止まり、まずはコチラ。
「水俣チャンポン探求会」です。
各店舗には、このような表示が。
価格は¥400で統一されており、サイズも小さめ。あちこち食べ歩くには丁度よいサイズだと思います。
「白いチャンポン」と言うとおり、スープも麺も白い。
さっぱりとした味で野菜も麺も美味しい。
出だしからいい感じです。
お次は、中野浩一の地元、久留米の「久留米ちゃんぽん」。
厨房も本格的でした。
なんと、「シンジケート」です。マフィアみたいです。
アサリが入っているのが特徴。
スープは、豚骨と鶏ガラをブレンドしたものだそうで、コクがあるのに、わりとサッパリした後口。
これまたなかなか美味しい。ただ、結構豚骨臭さはあるので、苦手な人はダメかも。
次。「平戸あごちゃんぽん」。
見てのとおり、こちらの特徴は、和風のダシ。
香りが良く、ほんのり甘いアゴのダシです。しみじみ美味しいなあ。
今度は、八幡浜の「八幡浜ちゃんぽん」。
フェリーファンゆえ、八幡浜港をよく利用するのに、
ちゃんぽん屋が開いている時間に八幡浜を訪れたことがない
という理由で食ったことがなかったあこがれのチャンポン。
さすが、キッチリ「じゃこ天」が入っていますね。薄っぺらいけど。
麺にも特徴あり。
んで、コチラも和風ダシ。
何か、どっかで食ったことのある味やなーーー、と思っておりましたが、
どん兵衛
のダシによく似た味でした(失礼!)。
すでに結構ハラ一杯だったのですが、もう1杯だけ食おう、と来たのがコチラ。
「網走ちゃんぽん」です。
巨大な鍋で野菜を炒め、そこに大量のスープを注ぎ、最後にご覧のようにザルで仕切って麺を茹でる。
このようにして、一気に何杯ものチャンポンを効率よく調理していたわけです。
……とココで、カメラの電池が切れました……。
この「網走ちゃんぽん」も野菜たっぷりでウマかった。
結局、夫婦2人で5杯のチャンポンをいただきました。
計¥2,000で5種類のチャンポンを賞味し、お腹一杯ですから、大満足です。
本日いただいた5種類のチャンポンの中から、強いてチャンピオンを選ぶとしたら、
平戸アゴちゃんぽん
でしょうか。特徴がハッキリしていて、一番印象的でした。ちょっとそこらでは味わえない、という点でもポイント高いと思います。
ごちそうさまでした!
雨がパラついたり、強風に見舞われたり、結構な悪条件ですが、お昼前にしてこの行列。
メインステージのあった鉄道公園内はご覧のとおり。足下が悪くて大変そうでした。
いろんな味が楽しめて、楽しい催しでした。
また機会があったら行きたいなあ!
もちろん、そのときは今回食いそびれたチャンポンを食うのだ。
【ワールドちゃんぽんクラシック2014について】
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