お好み焼き こころ（明石市別所町）

　たまには目立たないお店も紹介してみましょう。

　西明石が誇るディープ・サウス（笑）、別所町（貴崎もかな？）。ちょうど国鉄官舎（古っ！　歳バレる……）の南側一帯ですが、かつての繁栄こそ見る影もなくなってしまったものの、昔の名残なのか、意外に飲食店の数は多いのです。

　無論、

近所の常連さんばかりで成り立っていて一見では入りにくそうな店

ばっかりなんですけどね。

　　　　

　　　　

　新しくできたマッ○スバリュと国鉄官舎（JR社宅および独身寮）の間の歩道を通り抜けてすぐの角にあるので、別所町内のお店の中ではまだ目立つ方かな？

　「玉子焼き」の貼り紙につられてお邪魔しました。

　昼時を相当ハズして(14：30ごろ）入ったので、店内ではご主人と奥さん、近所の常連さんとおぼしきおじさんが、テレビのドラマを観ながら歓談中。一瞬、

ヤベェ！　一見が入れる雰囲気じゃねぇ！

と焦りましたが、ご主人も奥さんもすぐに「お店モード」に切り替わり（ホッ……。まあ、当たり前なんですけどね）、私たち夫婦はカウンター席へ。

　玉子焼きと焼きそば（２ツ玉）を注文。

　　　　
　　　　　　玉子焼き（１５ヶ入り　￥５００）。まさに「西明石価格」。安いなあ！

　　　　
　　　　　　タコは小さめ。ダシは冷たいものと熱いものが選べますよ。

　表面はサクッと、中はとろとろの玉子焼き。ダシも薄味で好印象。

これはウマい !!!!!!!!

　夫婦してなべ２枚をペロリ。

　そして、焼きそば。

　　　　
　　　　　　私は猫舌なので、お皿に盛ってもらいました。

　お好み焼き屋の焼きそばらしく、「最低限の味付けだけしとくから、あとは好みでソースを足してくれ！」という薄味の焼きそば。私ら夫婦にはこの薄味で十分でした。全体に満遍なく火が通って、さっぱりとした仕上がりは、家庭では真似できないんですよねー。

　住宅街の中にフツーにある、こんなお好み焼き屋。みなさんのご近所にもあるんではありませんか？

　ご主人も奥さんも非常に感じの良い、居心地の良いお店でした。ときどき店先で野菜を売っていたりもします。ちょくちょく玉子焼きを食べに立ち寄ろうかなあ。

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