ホテルプラザ宮崎が閉館してしまっていたので、今回の宮崎旅行のお宿は前回同様「ホテルマリックスラグーン」さん。
というわけで、朝食は前回同様バイキングです。
お店の詳細については過去記事にありますのでそちらをどうぞ。
【過去記事】
今回食ったものを写真で紹介していきます。
品数はそれほどでもないんですが、ツボは押さえている、という感じでしょうか。
朝っぱらから揚げ物も充実!(笑)
漬け物類がいろいろあって、ありがたい。
みそ汁もちゃんとしたやつですよ。
白身のフライには大葉が仕込んであってウマい。
懐かしい味のカレーライス!
ちょっとモッタリ気味のルゥが懐かしくていいんです!
ジャガイモもゴロゴロ。朝から食い過ぎてしまいます。
安っぽい(笑)デザートもご愛敬。
んでも、今回はチキン南蛮もフレンチ小倉トーストもどっちもなかったなあ。残念。
【過去記事】
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造船番長!
今年も宮崎カーフェリーのバースデー半額券を利用して宮崎へ……、と思い、ホテルを予約しようとしてビックリ。なんと、宮崎での定宿だったホテルプラザ宮崎さんが昨年11月末で廃業していたのです……。
宮崎市街地のお手頃価格のホテルでは唯一(たぶん)の温泉大浴場付きホテルゆえ、大のお気に入りだったのですが非常に残念なことになってしまいました。
先ほど、「お手頃価格のホテル」と書きましたが、あれほどの規模・設備のホテルが「お手頃価格」になってしまっていたこと自体、経営の苦しさを表していたとも言えます。地方都市にも有名チェーン系のホテルがどんどん進出し、こぎれいで快適、しかも宿泊費も安いというのが当たり前になってきていますから、古くからあるホテルの場合、よほど良いタイミングでリニューアルしていかない限り大変なのでしょうね。
唯一の救いは、経営者がキッチリと後始末をした上での廃業らしいこと。お世話になったホテルが経営者の夜逃げ等によって廃墟化というのは悲しすぎますからね……(このホテルの場合、大淀川沿い、という絶好のロケーションだけに余計にそう思います)。
私らが宮崎へ行き始めたのはごく最近のことなので、当然ホテルプラザ宮崎さんの全盛期は知るよしもないのですが、長い間本当にお疲れ様でした。
ついこの間宮崎を訪れた時点では、まだ内装の解体作業をしている段階で、建物自体は残っておりましたので、思い出に写真を何枚か撮ってきました。
裏側(県庁側)から見上げたところ。
別館。日帰り入浴客用の出入り口ですね。
露天風呂のあたり。ずいぶんと解体作業が進行していました。最後にもう一度ここの温泉が楽しみたかった……。
入口のところ。一部分だけブルーシートのかかっていないところがありました。
この温泉施設だけでも残せなかったのかなあ……。貴重な存在だと思うんですが。
末期の頃は半額にダンピングしていたんですね。まあ、今どき温泉付きスパ銭で¥1,000ってのはちょっと高すぎるよなあ……。
この半額キャンペーン、「好評に付き12/30迄延長」されていたようですが……
十一月三十日をもってホテルそのものが廃業……。従業員の皆さんは廃業のことをいつ知ったんでしょうか……。
駐車場を通って正面へ回りましょう。最後にこちらにお世話になったときは右から二番目の駐車レーンにチェックインのだいぶ前からクルマを停めさせてもらったっけ……(フロントの頭の禿げたオッチャン、優しかったなあ。元気にしていらっしゃるかしら……)。ちょうど消化器の置いてあるあたりでDAHONを組み立てたんだよなあ……。
やはり、営業していた頃に比べると荒れ果てた感じになっていますね。寂しい……。
昭和49年ですから、松井秀喜と同い年の建物ってことか……。これ、経営者が記念に持って帰ったりせんのだろうか……。
この「展望エレベーター」が動いているところを私らは見たことがありません。往事はさぞかしにぎわったことでしょう。
それにしても、なんで灯油のポリタンクなんぞが置いてあるんでしょう? 物騒な……。
よく分からない壁のレリーフですが、これもこのホテルがにぎわっていた頃はさぞかし派手に見えたことでしょう。
チェックアウトした客を迎えに来るタクシーの待機所。かつてはズラリとタクシーが並んでいたんでしょうね。
もともとは「シティホテル」クラスだったのでしょうね。立派なバーカウンターですが、私らはこのカウンターが本来の役割を果たしているところを見たことがありません。
コーヒーの無人販売をしていましたね。
1杯50円なんですが、料金は郵便ポスト型の貯金箱に入れる仕組み。利用客への信頼なくしては成り立たないシステムでした。
1Fロビーの広さも印象的でした。
土産物コーナーが結構充実していて便利でした。
これが正面玄関。こうして見ると、外壁の塗装がかなりみすぼらしい状態ですね……。
コチラは閉館の約2年前のフロントの様子。築年数を感じさせないリニューアルは施されていたんですよね。
やっぱり、かなり立派なホテルです。利用客が減少しはじめ、安ホテル路線へと舵を切り始めたときは、さぞかし無念だったことでしょうね……。
ブライダル・コーナーだったのか……。
この写真の突き当たりにある部屋ですね。
このホテルで結婚式を挙げた人も大勢いたんでしょうね。挙式をしたホテルがなくなる、というのは寂しい限りでしょうが、それでも廃墟化して無残な姿をさらされるよりは良かったのかも知れません。
次に宮崎に行く頃には、もうこの建物はないのでしょう。
私達にとっては短いおつきあいでしたが、ホテル関係者のみなさま、本当にありがとうございました!
でも、できれば最後にもう1泊だけでもしたかったな……。
ホテルプラザ宮崎の部屋から見下ろす大淀川。
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初めての宮崎旅行のときこそ行っていませんが、2回目以降、宮崎へ行くたびに訪れている「Sizen」さん。もちろん今回も行きましたよ。
お店の紹介は既に過去記事で行っていますので、そちらをどうぞ。
【過去記事4】
【過去記事3】
【過去記事2後篇】
【過去記事2前篇】
【過去記事1後篇】
【過去記事1前篇】
今回いただいたものを写真で紹介します。
ひどいピンぼけ&手ぶれで何かよく分からない写真ですが、真ん中は生春巻きです。
あっさりにもほどがある漬け物。
左:全粒粉の野菜ピザ。右上:鯖のジェノバ風クロスティーニ。右下:里芋のハンバーグ。
左:ブロッコリーのパスタ。右上:えのき南蛮。
こちらは、珍しい「高菜寿司」。
茶碗蒸しには小粒のカキが。
野菜ゴロゴロ、スパイシーカレー。
ブリのアラ煮。程よい甘さでゴハンのオカズにぴったり!
甘酸っぱいハッシュドチキンは今回も健在!
左上:クルミ豆腐とブロッコリーの芥子漬け。右上:ブリ大根。
コクのある、変わった風味の食べ物でした。
コレは美味しかったなあ。
冷やしぜんざい。甘さ控えめ。
この皮の薄さ! 甘酸っぱいおいしいみかんでした。
ドリンク類もさらに充実!
これは嫁さんの〆のデザート。レアチーズケーキ。「すっごい美味し」かったそうです。
お菓子の家が飾られていました。
今回も満足満足! また行きますよ!
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東九州自動車道も、都農-高鍋間が開通し、大分方面から宮崎への所要時間がまた少し縮まりました。
宮崎に着いてすぐ、宮崎神宮へ。厄払いをしてもらいました。その後、ちょっとゆっくりお茶でも、ということでいつもの「珈花子」さんへ。
初めて宮崎を訪れて以来、宮崎へ行ったら必ず立ち寄るお店の一つです。
おお! 「竜馬ラテ」が復活してるよ!
「コーヒートリビア」だってさ。
私は「珈花ブレンド」、嫁さんは「アイシュペンナー」をセレクト。
「珈花子ブレンド(¥280)」。
「アイシュペンナー(¥500)」。
クリームたっぷり。
コーヒーのおともには、コチラの「焼どうなつ」。サービスして下さいました。相変わらず太っ腹です。
甘さ、香ばしさ、軽さ、全ての面において絶妙なバランス! ホントに美味しい!
宮崎に住んでいたら毎日食ってしまいそう。
「酒まんじゅう(¥70)」。
この日はたまたまメチャクチャ暖かかったのですが、まだ2月、寒い時季ということで「酒まんじゅう」をふかしていました。これも美味しかったなあ。
お店で使われている魅力的な焼き物の数々。陶芸作品としてどの程度の値打ちがあるのかは分かりませんが、素人の私らの目には非常に魅力的に映ります。
1Fでは陶器の販売もしているので、お好きな方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。今回私達は非常に魅力的な湯呑みを買って帰りました。
宮崎神宮そばの、癒しのスペースですね。
ああ、いっそ宮崎に住みたい! 宝くじでも当たりゃせんかなあ(笑)!
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