あきまさブログ

日々平安なれ

読書

2010-10-22 | 日記
今日は曇りでときどき小雨がぱらつく天気。

小林よしのり『日本を貶めた十人の売国政治家』読了。
この人はゴーマニズム宣言を書いた人と知っているだけだった。
題名を見て、最近興味を引かれる政治の分野を知るのに役立つかと思った。
題名からして、辛らつな指摘があるはずだから、各人の関係する事実が分かる。
以下は順番付けられた各人の小見出しと中身を少々写したもの。

1.河野洋平
 河野談話、慰安婦問題で自国を性犯罪国家と表明し証拠も無いのに謝罪した。
 媚中、売国的な発言多々。

2.村山富市
 阪神大震災でも緊急災害対策本部設置せず多数の自国民を見殺しにした。
 村山談話としてアジア諸国の植民地支配を謝罪した。
 ということは、自国を犯罪的な民族と国際的に認めた無能人間。

3.小泉純一郎
 小泉構造改革とは日本破壊。
 今の地方の疲弊は小泉が実行した。
 8月15日は靖国参拝にリスクが大きいと悪しき前例を作った。
 米国保険業界に郵貯簡保のカネを渡す目的での郵政改革を強行した。

4.小沢一郎
 権力維持のため人事とカネを手離さず。
 国連中心主義と言うが国連はイクォールアメリカと知っているのか。

5.中曽根康弘
 靖国参拝のやり方を変え正式参拝をしなかった。
 しかも中国の反対で中止したと言う、外圧に屈した首相第1号。

6.野中ひろむ
 北朝鮮ミサイルのとき国内迎撃態勢を騒ぎ過ぎと言った。
 親北朝鮮。

7.竹中平蔵
 国富、国益、社会を献米する米国の代理人。
 日本の象徴に違和感、と講演した共和主義信奉者。
 選挙では広島にホリエモンの応援しに行き亀井静香をやっつけようとした。

8.福田康夫
 総理になりたくなかった男で、国旗に礼をしない首相。
 人の嫌がることはしないと言う小学生並の男。

9.森喜朗
 義や志より利権金権が幅をきかし、筋を通すより談合上手が自民党内では威張る。
 思想哲学の議論でなく阿吽の呼吸や恫喝により政策が決定。
 この男以来、自民党保守陣営が売国政党になった。
 小渕さんが脳梗塞で、青木官房長官に『頼む』と言ったからと真っ赤な嘘で首相になった。
 正真正銘のばかだったため以後、国民が馬鹿に免疫力を持ちへらへら笑って済ますようになった。

9.加藤紘一
 加藤の乱で政治的影響力低下、政権批判の役割をメディアから与えられた。
 天皇の中国ご訪問を官房長官として宮沢首相に画策、天安門事件二年後中国の西側外 交修復に成功したと受け取られる。
 潜水艦に領土侵犯されても支那に屈従し、韓国関係でも慰安婦の軍関与認め宮沢訪韓 中で八回の謝罪反省をせられた。
 そして、加藤談話は河野談話の基礎となった。
 北朝鮮へ米の支援をし拉致被害者から激怒を受けた人間。

今までの東京裁判の見方、太平洋戦争は侵略戦争という教育を受けたものとして、改めて学習しなければならないと痛感した。