あきまさブログ

日々平安なれ

暑さ再び

2013-08-19 | 日記
暑さがぶり返しました。
ちょっと風が爽やかだったのは少しの間でした。

藤原正彦「始末に困る人 管見妄語」読了。
これは週刊新潮に連載されているものをまとめた本。
2010年6月からの1年分。
ということは、民主党政権のときで、東北大震災の前後のときです。

題名に取ったのは西郷南洲の言。
「命もいらず名もいらず官位も金もいらぬ人は始末に困る人なり。この始末に困る人ならでは艱難を共にして国家の大業はなし得られぬなり。」
(そこで藤原さんが声を出している)
出でよ、「始末に困る人。」。
ここでは経済対策の必要性のことを述べている。

『経済に精通していながら、国益を守りつつ広い視点から国を導くことのできるような人がこの国には払底している。』
本当にそのとおりだ。
別に、消費性向とか乗数効果を知っていなくても構わない。
何とか国民のことを考えて対策をとってほしいものだ。

週刊誌の1ページに満たない短いものだからとても読みやすかった。
並行して「フジ三太郎名場面 8」を読んだ。
昭和54年から約1年半のものだが、江川の巨人入団とか、イラン革命が書かれていて、そうだったかと思い出す。
歴史書より分かりやすい。

愛読書、夕刊フジにも株の欄があります。
ここにあの球団が取り上げられていました。
これにつられて大勢の人が買って高くならないかなあ!

これはミッドタウンの運動広場をアップにしたもの。