花水木が満開

今日は晴れ。

やっちんは息子さんのところに来ているんですね。
たまには孫の顔を見に来ないと忘れられちゃうでしょう。
長距離だから車の運転には気を付けないといけませんね。

午後から図書館に行って参りました。
隣町の図書館で、もう半年以上行っていません。
こことあそこでもう良いやとして行っていませんでしたが、
予約したい本が手に入るのに、速いのと遅い図書館があって、ついつい手を広げました。
その予約した本をもらって、ついでに山の本を借りてしまいました。
もう活字を読むのは当面借りなくても大丈夫だと言うくらいあるから、じっくり読まなくても済む本を借りました。
しかし、自転車でお出掛けしましたが暑くて半袖で十分でした。

逢坂剛「砕かれた鍵」読了。
ｍｏｚｕシリーズの三作目です。
警察組織を貶めるような出来事が起きるし、そういう雑誌さえ発刊されてしまう。
警察庁監察官の倉木警視は事実調査に取り掛かる。
倉木は前作「幻の翼」の後に明星美希と結婚し子供も出来ている。
その子供が入院している病院で祖母ともども爆殺される。
美希は復讐の鬼と化し休暇をとって犯人捜しをする。
今回もｍｏｚｕを期待したが残念ながら出番はなかった。
そして背景には少々荒唐無稽の感があるが仕方ないかな。
倉木は西島秀俊で、美希は真木よう子、大杉警部は香川照之ですが読んでいても彼らの顔が出てくる。
彼らの演じている人が、逢坂さんの書いた人たちとぴったり重なるからだろう。
俳優の演技力は素晴らしいと思う。

花水木。