あきまさブログ

日々平安なれ

手水場

2015-12-13 | 日記
今日は雨。

ウィンズに行っても勝つ自信がなく在宅。
行くときは勝つ自信があるのではなく、
当たるかもしれないと思うことは思うのです。
今日のように、はなから自信がないときもありますが、そんなときは止めた方が身のためでしょうね。

東野圭吾「悪意」読了。
全九章からできている。
それが事件関係者のひとりの『手記』三編と、加賀刑事の『記録、独白、回想、解明』五編とプラス一編で構成されている。
独自じゃないかもしれないがユニークな構成だ。
事件関係者の目で見た事実がが書かれる。
それに関連して加賀さんの目で見て感じたことが書かれている。
そして加賀さんの鋭い洞察力で見た事実を解析するのです。
東野さんの描いた物語はガリレオと加賀刑事のシリーズしか読んでいません。
他のは読み始めても読み進めず止めてしまいます。
これも面白い話でした。

昨日借りてきた650ページ超の本の横山さんの短編を読みました。
30ページほどで、しかも読んだことがあるものでした。
D県警の警務課二渡調査官の出て来るお話。
ひったくり犯が早々に捕まった。
似顔絵がそっくりだから捕まえることが出来たのだ。
しかし、描いた婦警さんが無断欠勤。
警察としては不祥事になりかねないこと。
警務課の女性係長が必死になって探すことになる。
そうは簡単に行かない。
横山さんの話は何度でも読むことが出来ます。


これは金刀比羅宮の手水場。

もひとつ。

かたちから『竜吐水』とも言うかと思いましたが言わないようですね。