2016年4月9日(土)13時より、 北京市の東部地区にある
伝媒大学での(1500名も収容できる)日本語弁論大会が開催されました。
今年、10周年雌ともなるこの大会は、伝媒大學・大中物産の主催による
大規模な弁論大会です。
北京市内、天津市内の各大学より選抜された、合計25名の大学生による
弁論大会(応募者は実に250名弱という、かつてない大人数の応募があり)
ということもあって、大きな盛り上がりをみせました。
特に、「大学生の文化交流」の一環として、文化を通して、そして言語を
学ぶ学生達を応援したいという大中物産及び同社の河窪社長の理念等に
基づき、今回10回目を迎えたということは、ここ10年にわたり日中・中日
間の民間交流・文化交流を推し進めてきた強い思いを感じました。
この大会を支える北京市人民対外友好協会や東京都日中友好協会をはじめ
人民中国・中国国債放送局・JETRO・日中経済協会等などの支援して
いただいた各機関の強力なサポートもあり、大会は大きな盛り上がりとなり
ました。
なによりも、大学生達の(予め設けられたテーマ「10年後の私」・「ネット
社会と私」・「両国の若者はもっと仲良くなれるだろうか」の3テーマ)に
基づいた想像以上の熱い思いが私たちに伝わってきました。
また、今回は天津地区からも9大学が参加し、大勢の学生や先生、そして
関係者等が貸切バスにて駆けつけました。
若者による、新しい発想で日中の未来を考え、意見を発表することこそ、
日中の新しい夢のある企画だと感じました。
当企画などを運営するにあたり多くの方々の協力と支援等に支えられた
弁論大会かと思いますが、是非とも今後もこのような企画を続けてほしい
と節に願うものです。
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