高齢になるにつれて物欲が薄れていく
現役を引退して生活習慣が大きく変わり、特に人と接する機会が極端に減る。
活動範囲も狭くなり、欲しい物への執着心も薄れていくようだ。
学生時代や現役の時には、必需品への拘りとか、趣味や志向に対しての物欲が強かった。
個人差はあるが、年を重ねるごとに物欲が弱くなっていくような気する。
性格の違いにもよるが、高齢者になると精神的に物に対する執着心が弱くなる。
つまり「足りるを知る」的な考え方になり、生きていく上で必要な物があることで満足する心境になっていく
のかもしれない。
しかし、幾つになっても好奇心は持ち続けていたいものです。
その中には物に対する欲求も出てくるだろう。
今を自分らしく生きて行こうとした時に心に起きる物欲をどう判断するかは、悩ましい問題でもある。
結局、自分と向き合い「心豊かな生活を送ること」を基に決めることが大切だと思っている。