生きていることが全てである
現在私は、こうして人間として生きている。
考えてみると他の生物として生きた記憶がないが、とても幸運なことだと思う時がある。
死後の世界はどんなものなのかは解らないが、おそらく現実に生きている方が良いに決まっている。
そう私は勝手に思っている。
我々は幸運にも人間として生まれ、人生を様々な経験をしながら歩んできて現在も生き続けている。
不運にも、生まれつき障害を持った人、大病や事故等で障害を抱えた人、高齢で寝たきりや介護を必要とする
人達もたくさんいる。
しかし誰もが人間として精一杯生きている。
生きて行く上で、いろいろ辛く苦悩することもたくさん経験するが反面、喜びや楽しみも多い。
それら全ては人間として生まれ育ち成長していく過程で個々人が経験することである。
私自身も高齢者の仲間入りして今を生きているが、やはり一日でも長く生きていたいと思うのが本心である。
人間として生まれたことに感謝し「生きていることが全てある」と考えることは大切なことだと思っている。