「加齢」と「老化」との違い
人間「年を取れば誰でも老化する」と思っているようです。
しかし「加齢」と「老化」はイコールではなく全くの別の意味です。
「加齢」とは、生まれてから、どれだけの時間が経ったかを示すものです。
同じ年の同じ日に生まれた二人は、50年後には同じ50歳になってると云うことです。
一方、「老化」とは、大人になって以降、加齢に伴い身体の機能が衰えていくことです。。
例えば、同期会やクラス会を見ても「老けたな~」と思う人もいれば「若々しいな~」と感じる人もいる。
つまり、加齢は平等だが、老化には個人差があります。
例え、双子のように遺伝要因が同じ二人でも、その後の生活習慣や環境によって老化には差がでます。
「加齢」は、生きてる限り止めようがない。
問題は「老化」を如何にして押さえるかです。
適切な脳と身体のトレーニングや、食生活、精神的な悩みやストレスを溜めない。
そして楽しい日常生活を送ることが大事だと思いますが、そう全てが上手くいくのは難しい。
せめて、気持ちを前向きに毎日の行動を自然体で生活して行こうと僕は思っている。