睡眠時間も人生の一部なのです
人は、つい起きている時間のことばかり考えてしまいがちです。
意識があるのは起きている時間であり、眠っている間は意識がないため、つい起きている時間だけが人生だと考え
てしまいがちです。
あらためて考えると当然のことですが、寝ている時間も人生の一部であることに全く変わりはない。
「良い人生を送る」という言葉は、起きている時間だけでなく眠っている時間も充実させるということです。
1日は24時間で、人によって健康的な睡眠時間を8時間と考えると、1日の3分の1は眠っていることになる。
人生80年とすればその3分の1の約27年も眠っていることになります。
一生の内27年も寝ていることがわかると、睡眠には大きな課題であることに気づきます。
人生とはつまり起きているだけでなく、寝ている時間もれっきとした人生の一部なのです。
人生を、少しでも充実した楽しいものにするためには、睡眠時間にもっと気を使うことです。
寝ている時間のこと（睡眠時間、睡眠の質、枕、布団）にも十分に気を使っても、目覚めた時爽快感を感じる良質
の睡眠に心掛けることです。
睡眠時間も人生の一部なのですから。
